経済ニュース として「日経電子版おすすめニュース」からほぼ毎日の押さえておきたいトップニュース2本を紹介。
2025年4月3日の 経済ニュースは 次の2本。
- ウォルツ氏、公務でGmail使用 米攻撃計画漏洩の渦中
- 米国務省、中国軍の演習を非難 「台湾に関与し続ける」
経済ニュース (1)ウォルツ氏、公務でGmail使用
米紙ワシントン・ポストは1日、ウォルツ米大統領補佐官(国家安全保障担当)らが安全性が低いとされる米グーグルの「Gメール」を公務で使用していたと報じた。米軍の武力攻撃計画が漏れていた問題が発覚したばかりの米政府で再び情報管理の甘さが露呈した。
ウォルツ大統領補佐官(国家安全保障担当)が公務に個人のGmailアカウントを使用し、進行中の紛争に関連する軍事情報や政府機関との技術的な通信をしていたそうです。
このように安全性の低いプラットフォームで業務情報を扱ったこと、ウォルツ大統領補佐官は2回目。
以前は民間の通信アプリ「Signal」を使って軍事作戦の情報をやり取りし、しかも外部に漏えいしていて問題となっています。
経済ニュース (2)米国務省、中国軍の演習を非難
中国人民解放軍が台湾周辺で始めた軍事演習について、米国務省は1日の声明で「中国の台湾に対する攻撃的な軍事活動と言辞は緊張を悪化させ、地域の安全と世界の繁栄を危険にさらすだけだ」と非難した。
台湾をめぐる中国と米国の対立|主要ポイント
- 台湾の独立問題
- 米国務省が「台湾独立を支持しない」という文言を削除
- 台湾側から歓迎される
- 中国は強く反発(中国は台湾を自国の一部とみなし、必要であれば武力行使も辞さないと明言)
- 米国務省が「台湾独立を支持しない」という文言を削除
- 軍事的緊張
- 中国人民解放軍は台湾周辺で軍事演習を開始。台湾独立・分離勢力への警告を目的としている
- 米国は台湾に対する軍事支援を強化。
- 中国の反発を招く
- 台湾の政治的立場
- 台湾では中国との関係強化を拒否する動きが強まっている(=独立を支持する人々の割合が上昇)
- 台湾総統選では台湾を中国の一部とみなさない政党が連続して勝利(=中国との対立が深まる)
- 国際的な影響
- 米国
- 台湾海峡の平和と安定を維持することを重視
- 中国の軍事的圧力に対抗する姿勢を強めている
- 中国
- 台湾問題を「内政問題」として扱っている →米国の介入を強く批判
- 米国
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