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ドクダミ が多くて困る!雑草の中でも厄介なドクダミの駆除方法

ただのひとりごと
この記事は約3分で読めます。

庭や畑で ドクダミ が大量に繁殖して困っている。

強い繁殖力と独特の臭いで「駆除が難しい雑草の代表格」と言われているドクダミ。

今回は、ドクダミの特徴や効果的な駆除方法について。

なぜ ドクダミ はこんなに増えるの?

ドクダミは、一度根付くと驚異的な生命力で広がり続ける。

  • 地下茎でどんどん増える
    • → 地面の下に網のような根を張り、ちぎれても再生する
  • 陰でも育つ強い適応力
    • → 日陰でも成長し、他の雑草よりも繁殖しやすい
  • 刈っても再生しやすい
    • → 手で抜いても、地下に根が残ればすぐに復活する

そのため、「普通の雑草と同じように抜く」のでは効果が低いことが多い。

ドクダミの効果的な駆除方法

ハサミで根元から葉をカットする

ドクダミの駆除では、手で抜くよりも「葉を切る」方が効果的

  • 手で引き抜くと、逆に根が活性化して増える
  • 葉を切ることで光合成を止め、根を弱らせる
  • 定期的に繰り返すと自然と減っていく

ドクダミは光合成を止めると枯れやすくなるとのこと。

この情報を最近知ったので実行。

2025年7月4日追記

効果だが、庭の状況を見るに効果はあまりない。

以下の点が気になるが、これについては検証しようがない。
ただネット情報では後者の意見を推す声もある。

  • ドクダミが活性化する時期なのか
  • 茎を切ることで“切り戻し”をして元気にしてしまっていたのか

葉に除草剤を塗る

筆を使って除草剤(原液)をドクダミの葉に塗る方法を試してみた。

2025年7月18日追記
芝生や家庭菜園に影響のないピンポイントの除草ができた。
詳細はこちらから読める。

熱湯をかける(環境による)

ドクダミは熱に弱い性質があるため、熱湯をかけることで根の活動を抑えることができる。

  • 地面に直接かけることで根の成長を阻害
  • 除草剤を使わずに自然な方法で駆除
  • ただし、周囲の植物にも影響があるため注意が必要

この方法は、ドクダミが密集している場所では特に有効。

しかし、庭の他の植物に影響を与える可能性がある。

土壌のpHをアルカリ性にする

ドクダミは酸性の土壌を好むため、土の性質を変えることで生育を抑えることができる。

  • 苦土石灰をまくことで土のpHを調整
  • アルカリ性の環境ではドクダミが育ちにくい
  • 一度土の性質を変えると、長期間の抑制効果が期待できる

土壌改良は長期的な対策として効果的だが、他の植物にも影響するため適量を守ることがポイント。

卵の殻を撒くことでも土壌のpHを中和することが可能(ゆっくりと分解されるため、長期間の効果が期待できる → 即効性は低いが、持続的に土壌改良が可能)。

防草シートで物理的に遮断する

ドクダミの再生力が強いため、防草シートを敷くことで根の成長を止めるのも有効な方法。

  • 日光を遮断し、成長を抑える
  • 地下茎の広がりを防ぐ
  • シートの上から砂利を敷くことでさらに効果的

特に、庭や畑の一角でドクダミの根が強く残っている場所には有効

まとめ| ドクダミ の駆除は戦略的に!

  • 手で抜くと逆に増えるため、葉を切る方法が効果的
  • 熱湯をかける・土壌をアルカリ性に変えることで成長を抑えられる
  • 防草シートで物理的に遮断する方法も有効

ドクダミはしぶとい雑草だが、適切な方法で対策すれば徐々に減らすことが可能

2025年7月18日追記
個人的には除草剤を葉に筆で塗る方法を薦めたい。

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