卵の殻を家庭菜園の 肥料 として利用できないか。
近所のスーパーで卵が2年前に比べて50円以上値上がりし、卵の殻を捨てることが気になり始めました。水のことといい「値上り」はSDGsを考える良いキッカケの気がします(水のことについては「家庭菜園の肥料 。魚の飼育水を撒くと妙に育ちがいいのだけれど?」を読んでください)。
卵の殻は 肥料 になる
卵の殻はカルシウム・炭酸マグネシウム・リン酸カルシウムなどの栄養素を豊富に含んでいるので 肥料 として土壌の改善や植物の育成に活用することができます。
使い方
- 乾燥させて細かく砕き土に混ぜる
- 焼いて粉末にする
卵の殻は 肥料 としての効果
卵の殻には次のように 肥料 としての効果がありますが即効性はありません(成分の効果が出るのは数年後)
- 土壌の状態が向上する
- 植物が生育するための栄養になる
- 排水性がよくなる
- 土壌が中和される
卵の殻はアルカリ性であるため、酸性の水が殻に空いている無数の穴から侵食して殻を溶かし、それによって土が中和されます。
卵の殻の 肥料 ではない意外な効果
卵の殻を植物の根元や土に混ぜると、殻の尖った部分を嫌がってナメクジ・カタツムリ・ヨトウムシ(ネキリムシ)などが近づきません。
うちの庭の西洋芝は毎年春の間にヨトウムシの食害にあうので、今年の冬は試しに卵の殻を混ぜ込んでみようと思います。
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