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国勢調査 |フリーランスのWebライターは「事業」にどう書けばいい?

うちのCopilot推薦図書ただのひとりごと
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令和7年 国勢調査 の調査票の〆切が明日までなので、本日ようやくインターネットで回答。悩むことでもないので早くやればよかったなと入力していたら……『事業』の項目で手が止まった

  • 勤め先の名称
  • 事業の内容
  • 本人の仕事の内容

どこにも属していないフリーランスのWebライターはどう書けばいい?
そもそも、少ししか稼げていないのに『自営業者』を名乗っていいの?

国勢調査 |どのレベルのフリーランスが「自営業」と名乗れる?

国勢調査の目的は、経済活動の実態把握なので収入の大小よりも「働き方」が重視される。

「自営業者」と名乗るためのポイント

  • 業務形態
    • 雇用されておらず自分の裁量で仕事をしているなら「自営業者」
  • 収入額
    • 金額の大小は問われない。
    • 月数千円でも継続的に収入があれば該当する。
  • 継続性
    • 一時的な収入ではなく、継続して活動していることが重要

収入が不定期に発生していても「継続的な活動」といえる?

国勢調査や税務上での「継続的」とは、以下のような状態を指す:

  • 一定の頻度で収入が発生している(月に1回、数ヶ月に1回でもOK)
  • 活動をやめていない(執筆・投稿・更新などを継続している)
  • 収入源が複数でも、同じ業務ジャンルに属している(創作・執筆・情報発信など)

つまり、アフィリエイト収入、小説の印税、Web小説のインセンティブなどが不定期でも継続して発生しているなら十分に「継続的な収入」として認められる

国勢調査 |Webライターの事業欄の入力までの過程(参考)

例の中で一番“らしい”のはシナリオライターと文字情報制作。

シナリオライターは「事業:著述家」、しかし著述家とは国勢調査の統計分類上では「専門的・技術的職業従事者」に含まれまれるらしい。弁護士や会計士など「士業」と同列。とてもとても、著述家など名乗れない。

文字情報制作で、インターネットサービスを見たら事業名称は「ネット市場」で事業内容は「ショッピングサイトの運営」……Webライターはなんか違う気がする。

うん、Copilotに相談だ。

Copilot
Copilot

Web小説やブログで収入を得ている場合、国勢調査(国税調査)では「自営業」または「フリーランス(ライター)」として記入するのが一般的です。ただし、記入欄には「業種」と「仕事内容」をできるだけ具体的に書くことが推奨されています。

Copilotのアドバイスで入力した内容

  • 勤め先・業主などの名称|フリーランス
  • 事業の内容|出版・メディア
  • 本人の仕事の内容|小説・エッセイ・記事の執筆、オンライン配信

 実際の入力画面
  ↓ ↓ ↓

国税調査の事業内容入力欄(フリーランスのWebライターの場合)
国税調査の事業内容入力欄(フリーランスのWebライターの場合)

選択式ではなく自由記述で入力した事業内容については、AIや統計処理システムが一次分類を試み、曖昧・不明な記述の場合は専門の統計職員が、分類コード(日本標準職業分類・産業分類)に照らして判断し再分類することになっている。

キーワード単位で分類されるため単語の方が機械・人力ともに判別しやすく、「事業内容」や「本人の仕事の内容」欄は、文章よりも単語や短いフレーズで箇条書き風に記入する方が望ましいとされている。

「社会の“普通”からこぼれ落ちた存在に光を当てる小説」をテーマにCopilotが推薦した中から3つを紹介。

コンビニ人間|村田 沙耶香(文春文庫)

「普通」とは何か?
現代の実存を軽やかに問う第155回芥川賞受賞作。

36歳未婚、彼氏なし。コンビニのバイト歴18年目の古倉恵子。
日々コンビニ食を食べ、夢の中でもレジを打ち、
「店員」でいるときのみ世界の歯車になれる――。

「いらっしゃいませー!!」
お客様がたてる音に負けじと、今日も声を張り上げる。

ある日、婚活目的の新入り男性・白羽がやってきて、
そんなコンビニ的生き方は恥ずかしい、と突きつけられるが……。

正欲|朝井 リョウ (新潮文庫)

「読む前の自分には戻れない」と言われるほど、価値観を揺さぶる一冊。

自分が想像できる”多様性”だけ礼賛して、秩序整えた気になって、そりゃ気持ちいいよな――。息子が不登校になった検事・啓喜。初めての恋に気づく女子大生・八重子。ひとつの秘密を抱える契約社員・夏月。ある事故死をきっかけに、それぞれの人生が重なり始める。だがその繫がりは、”多様性を尊重する時代"にとって、ひどく不都合なものだった。

そして、バトンは渡された |瀬尾まいこ(文春文庫)

大絶賛の2019年本屋大賞受賞作。

幼い頃に母親を亡くし、父とも海外赴任を機に別れ、継母を選んだ優子。
その後も大人の都合に振り回され、高校生の今は二十歳しか離れていない“父”と暮らす。
血の繋がらない親の間をリレーされながらも、出逢う家族皆に愛情をいっぱい注がれてきた彼女自身が伴侶を持つとき――。

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