経済ニュース として「日経電子版おすすめニュース」からほぼ毎日の押さえておきたいトップニュース2本を紹介。
2024年12月25日の 経済ニュースは 次の2本。
- 米当局、USスチール買収是非をバイデン氏に一任
- ホンダ株一時17%高、1兆円自社株買い好感 日産も上昇
経済ニュース (1)米当局、USスチール買収是非をバイデン氏に一任

日本製鉄によるUSスチールの買収計画を審査していた米政府は23日、省庁間での協議がまとまらなかったとバイデン大統領に報告した。今後はバイデン氏が買収への中止命令を出すかどうかの最終判断を15日以内に下す。買収計画を巡っては、米政府の省庁横断組織「対米外国投資委員会(CFIUS)」が買収に安全保障上の懸念があるかについて審査していた。

日本製鉄によるUSスチール買収、なぜ国同士で話し合っているの?

人工知能
買収が国際的な影響を及ぼす可能性があるからです。特に、貿易や経済のバランスに影響を与える可能性があるため、関係国が慎重に対応しています。
このような大規模な買収は、規制当局や政府が関与することが一般的で、競争環境や市場の健全性を保つために、審査や許可が必要になります。
経済ニュース (2)ホンダ株一時17%高、1兆円自社株買い好感
24日の東京株式市場で、ホンダの株価が一時前日比17%(218円50銭)高の1495円まで上昇した。約1カ月半ぶりの高値を付けた。23日の取引終了後、日産自動車との経営統合の協議入りとあわせて1兆1000億円と大規模な自社株買いを発表し、投資家の買いが先行した。

経営統合と買収の違いは?

人工知能
経営統合 (Merger)
- 立場は対等:通常、2つ以上の企業が対等な立場で合併する
- 新会社が設立:合併後、新たな法人が設立される場合が多い
- 共同経営:経営資源(技術、ノウハウ、市場シェアなど)を共有してシナジー効果を狙う
買収 (Acquisition)
- 一方的な支配:買収した企業(買収企業)が支配権を持つ
- 既存の法人の維持:買収される企業(被買収企業)は既存の法人としてそのまま存在する場合が多い
- 経営権の変更:買収企業が被買収企業の経営をコントロールする
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