今日は晴れ、約1週間ぶりに朝から太陽を見ました。
気温もぐんぐん上がり、車を洗ってオイル交換にいったり、南に面した庭の雑草を抜いたりと日中充実していました……が、日中だけで5台も救急車を見ました(うち3台は運転中)。
春になると次のような理由で救急車の出動回数が増えるそうです。
- 気温の変化による体調不良
- 春は寒暖差が激しく、特に高齢者や持病を持つ人が体調を崩しやすくなる。
- 花粉症による呼吸器系のトラブルが増える(=救急搬送の要因)。
- 新生活によるストレスや事故の増加
- 進学や転職などで環境が変わり、ストレスや疲労が原因で体調を崩す人が増える。
- 自転車や車の交通量が増え、事故が多発する傾向がある。
- 感染症の流行
- 春はインフルエンザや胃腸炎などの感染症が広がりやすい(=救急搬送の件数が増える)。
- 高齢者の外出機会の増加
- 暖かくなると高齢者の外出が増えて転倒や熱中症などのリスクが高まる。
救急搬送でも“ 選定療養費 ”が徴収されることがある
急な病気やケガで頼りになるのが救急車による 救急搬送 。
基本的に救急車の要請は無料でしたが、緊急性がないのに救急車を呼ぶ事例が多いため近年では「救急搬送の緊急性が認められない(=軽症)場合に“ 選定療養費 ”を徴収」する自治体が増えているそうです。
ただし、熱中症、てんかん、呼吸困難など、救急車を呼ぶ時点で緊急性が認められるならば、結果的に軽症でも 選定療養費 が徴収されることはないそうです。

総務省の報道資料によると、令和5年度中の救急車の出動件数は約760万件(前年比+約41万件)、そのうち約322万件が「軽症(外来診療)」でした。
選定療養費 とはなにか?
選定医療費は原則7700円(税込)/件のようですが、茨城県のように1,100円~13,200円と病院ごとで設定している場合もあります。
この 選定医療費 は医療機関の機能を分担するためのものです。
また、選定療養費には保険が利きません(全額自己負担)。
医療機関の機能を分担 とは?
日本の医療は、一次・二次・三次医療に分けられています。
- 一次医療:診療所、クリニックなどが該当し通常の外来診療を行う
- 二次医療:市民病院がなどが該当し、入院や手術が必要となるような医療を担う
- 三次医療:特定機能病院、大学病院などが該当し、高度な医療を提供する
まずは一次医療で診てもらい、入院や手術が必要ならば二次医療または三次医療というのが理想形。
しかし日本人には「大病院志向」があり、信用や安心を求めて最初から二次医療や三次医療を行う大病院に行ってしまうため、大病院は軽症の対応に追われて本来の役割である救急医療、高度な手術、研究などに時間が割けなくなってしまっています。
理想通り分担するための“ 選定療養費 ”
第一次医療を行う病院(診療所やクリニック)からの紹介状をなしに、二次医療・三次医療を行う大きな病院を受診した場合、通常の医療費にプラスして“ 選定療養費 ”を請求することができます。
救急医療は二次医療・三次医療を行う大病院の担当。緊急性のない救急搬送が 選定療養費 の請求対象内になった背景にはこのような流れがあります。
選定療養費 埼玉県の場合
埼玉県の選定療養費についての情報は以下の通りです:
- 初診時:7,700円(税込)
- 再診時:3,300円(税込)
- 平日時間外や休日、年末年始の選定療養費は別途全額自費で負担が必要です。
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