100円(税抜)で購入できる「 DAISOの種 」は手軽に家庭菜園を始められるアイテムとして人気ですが、ちゃんと育つのか気になるという声もよく聞かれます。特に枝豆は発芽率や成長の難しさを指摘されることもあり、実際に育ててみる価値がありそうです。
今回は、 DAISOの種 で枝豆を育てる成長記録をまとめました。果たしてDAISOの種はしっかり育ち、収穫までたどり着けるのか?実際の経過を詳しく紹介します!
DAISOの種 (枝豆)の苗づくり
- 吸水させた種から胚根(最初の根)が出たら6cmポットに植える
- 本葉が2~3枚ほど展開したら、苗をポットから出して定植する
今までは種をプランターに植えていましたが、今回は苗にしてから畑スペースに植えることにしました(枝豆の種をプランターに植える場合は1つの穴に2~3粒入れ、発芽後に間引きするのが一般的な方法=種がもったいない)。

4月12日 撮影
湿らせたティッシュの上に種を置いて吸水させる。
種は全部で15粒。
発芽率は75%なので11~12個の苗ができる予定。
発芽する条件
- 水分
- 種子は乾燥状態で休眠していて、水分を吸収することで活動を開始
- 発芽が始まったら土壌の湿度を一定に保つことが重要
- 温度
- 種子ごとに適した発芽温度がある
- 温度が低すぎると発芽が遅れ、高すぎると種子がダメージを受けることがある
- 枝豆の発芽に適した温度は15℃~20℃( 10℃以下では発芽が難しく、25℃以上になると発芽率が低下することがある)
- 酸素(空気)
- 種子も呼吸を行うため、土壌が適度に通気性を持っていることが必要
- 水分が多すぎると酸素が不足して発芽が妨げられることがある
- 光(種子の種類による)
- 枝豆は嫌光性種子なので光は不要
- ポットに植えるまでアルミホイルを被せて光を遮る
- ポットに植えるとき、種を入れる穴は2~3cmほどの深さ
- 種子の鮮度
- 新鮮な種子ほど発芽率が高く、古い種子は発芽しにくくなる
- 収穫後1年以内の種子を使用するのが理想的

4月15日 撮影
種が水を吸って膨らんだ(1日1回ティッシュを湿らせる=保湿)。
枝豆の種は3~7日で発芽するのが平均(この場合の発芽は子葉(最初の葉)が地上に出る段階を指します。

4月15日 撮影
胚根(最初の根)が出た種をポットに植える。
土はCAINZの「プランターの土」を使用。

4月23日追記
4月21日 撮影
現在はここまで
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