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旭山桜 が咲かなかった!失敗から学ぶ栄養管理と次回の開花への対策

今日の家事とごはん
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今年こそは美しい 旭山桜 を咲かせようと思ったのに、気がつけば葉は元気なのに花が咲かない

そんな経験をした今だからこそ、どこに問題があったのかを振り返り、次回に活かす方法を考えていきたいと思います。

旭山桜については「旭山桜 を植木鉢で育てる!初心者でも楽しめる華やかな桜」で紹介しています。今年2年目で、さっそく失敗してしまいました。

旭山桜 が咲かなかった原因を洗い出す

  • 栄養バランスの乱れ
    • 桜の開花には、窒素・リン・カリウムのバランスが重要です。特に、窒素が多すぎると葉ばかり繁り、花付きが悪くなることがあります。
  • 日照不足
    • 桜は日光を十分に浴びることで花芽を育てるため、冬~春にかけて適切な日照を確保することが重要です。
  • 水やりのタイミング
    • 冬の間の水やりが多すぎると根が過湿状態になり、春の開花に影響を及ぼすことがあります。逆に、乾燥しすぎても花芽が育ちにくいので注意が必要です。
  • 剪定の影響
    • 前年の夏~秋にできた花芽が翌春に開花するため、秋~冬に強く剪定すると、花芽が落ちてしまう可能性があります。
  • 寒さ不足
    • 桜は冬にしっかりと寒さに当たることで、春に花を咲かせるスイッチが入る植物です。暖冬の場合、花芽の形成がうまくいかないことがあります。
人工知能
人工知能

埼玉県の2024-2025年冬は平年並みかやや暖かい傾向がありましたが、極端な暖冬とは言えません。 前半は寒波の影響で気温が低い日もありましたが、後半は平年より気温が高めとなり、春の訪れが早かったのが特徴でした。

この1年間の管理を振り返ると肥料不足・日当たりの問題・水不足の影響が大きかったと考えられる。

旭山桜 が咲かなかった原因の改善

肥料のタイミングと選び方

  • 7月~9月にリン酸多めの肥料を与えて花芽の成長を促す(リンは花つきを促す成分)
  • 春は肥料を控え、過剰な窒素を避ける(窒素は葉や茎の成長を促す成分)
  • 冬は肥料を与えず、春の開花を待つ

日照環境の見直し

  • 冬~春はしっかり日が当たる場所に鉢を置く
  • 春先の気温変化に注意し、必要に応じて鉢の位置を調整する

水やりの改善

  • 冬場は水を控えめにして、根の健康を維持する
  • 春~夏は乾燥させすぎないように適度に水を与える

今年は期待していた花を見られませんでしたが、この経験を活かせば来年こそ見事な開花を迎えられるはず

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