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小学校の授業 から進化していなかった知識 :二拍子の倍が四拍子じゃないの?

ただのひとりごと
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小学校の授業 で習ったものの、それ以来更新されていない知識って結構あったりする。

最近気づいたそれは音楽の「拍子」。

「二拍子と四拍子の違いが分からない」

違いは……1,2,1,2と行進みたいなリズムが二拍子。

1,2,3,4,1,2,3,4って感じのリズムが四拍子。

……あれ?

「二の倍が四だから二拍子は四拍子でもいいのに、どうしてダメなの?」

違いはある。
でもどう説明すればいいのか分からない。

でも……あれ……説明、難っ!!

生成AIに聞いてみたら……。

人工知能
人工知能

数字の倍とリズムの“拍”は全然違います。

拍子とは「枠(1小節)の構成」であり、2/4拍子は「4分音符が2つで1枠」、4/4は「4分音符が4つで1枠」。

※拍子記号の分母が「1拍の単位となる音符(ここでは4分音符)」で、分子が「1小節あたりの拍数」を示している。

「1枠に4分音符が〇つ」と割り算で考えていた。

逆だった。

目からうろこだった。

ちなみにこの理解まで生成AIと何度もやり取りが必要だった……感覚・感じ方の説明とは難しい。

このやり取りにより、3拍子の疑問も解けた。

割り算で考えていたときは「割り切れないのにどうやって?」と思っていたからだ。

ただ、個人的な意見として言わせてもらえば「〇〇分の〇拍子」って分母と分子みたいに言わないでほしい。割り算だと思い込んだ理由はここにあるんじゃないかと思う。

ついでに「5拍子、7拍子はないのか?」と生成AIに聞いてみた。

こういう質問の仕方ができるのが生成AIのいいところだ。

人工知能
人工知能

まず結論:5拍子や7拍子は存在します

ただし、それらは「変拍子」や「複合拍子」と呼ばれる特殊なリズム構造であり、一般的な音楽ではあまり使われていないだけなんです。

まず“割り切れる拍子”は均等で落ち着く感覚があり、2、4、8拍は歩行リズムで人間の体の動きに合いやすいため「歌いやすい・動きやすい」という特徴から使用頻度が高い。

3拍子、6拍子は回る・揺れるリズムでそこそこ使われる。

しかしこの変拍子は「ずらす」ため、あえて日常から離れたリズムを作り、“気持ちよくない”からこそドラマや不安感・知的な変化が演出されるそうだ。

代表的な変拍子の曲
  • 「Mission Impossible Theme」 5/4拍子
    • 映画音楽の代表的変拍子。
    • 緊張感を演出。
  • 「Take Five」Dave Brubeck 5/4拍子
    • ジャズ史上の名曲。
    • 不思議な心地よさ。

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