りんご病 ってどんな病気だっけ? 熱は? りんご病 はうつるんだっけ? 学校は?

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 りんご病 が流行している(していた)らしいです。

 伝染性紅斑は、今年は5月上旬より患者報告数が増加しており、11月11日から11月17日(第46週)の1週間における患者報告数は6年ぶりに都の警報基準を超えました。
報道発表資料東京都保険医療局 https://www.metro.tokyo.lg.jp//2024年11月21日

下の娘が「〇〇ちゃん、今日顔が真っ赤だった」と言っていた翌日「 りんご病 だって。 りんご病 ってなに? りんごを食べ過ぎたの?」と聞かれました。とりあえず「りんごを食べ過ぎたわけではない」とは言えたものの、 りんご病 がどんな病気か忘れてしまったので調べました。

参考「りんご病」とは?症状や大人が発症した場合についても解説!/メディカルドック(https://medicaldoc.jp)

りんご病 の正式名称

 りんご病 の正式名称「伝染性紅斑」です

 りんご病 を引き起こすのは「ヒトパルボウイルスB19」というウイルスで、子どもを中心に流行しますが大人がかからないわけではないそうです。

 おたふく風邪同様に、 りんご病 は一度罹ると免疫ができるので再度かかることはないそうです。

りんご病 は出席停止になる?

 学校保健安全法で りんご病 には明確な出席停止期間はありません

頬が赤くなって りんご病 だと気づくケースが多いですが、この頃には感染力が大分弱まっています。

 りんご病 の疑いがあるときは必ず病院を受診し、「りんご病と診断され」かつ医師から「感染の心配がない」と言われれば両頬が赤くても学校や保育園をお休みする必要はないと言われています。そのため学校に行く場合は病院に証明書を発行してもらいましょう。

 *流行の状況を把握し感染予防に役立てるため、りんご病は病院から感染者数の届け出をする必要がある

わたし
わたし

但し、「りんご病=うつる」と認識されている以上、両頬が赤いまま登校させることは周囲に不安を与える可能性があることは認識しておいたほうがよさそうです。

りんご病 の症状

 りんご病 の特徴ともいえる症状は両頬に現れる赤い発疹です(発疹のあとは残ることなく自然に消えてしまうことがほとんど)。手足にレース状の紅斑がでることもあるそうです(痒みがあることもある)。

発疹が現れる1週間ほど前に咳や鼻水など風邪の初期症状が出ることもありますが、何の症状もなく突然両頬が赤くなることも珍しくありません。熱が出ることは少なく、発熱しても高熱になることは殆どありません。

 りんご病 に大人がかかっても目に見えて分かる症状はない。

大人の場合は両頬が赤くなることはなく、 りんご病 の明らかな症状が現れないことが多いですがその代わりに関節炎の症状が出る大人は多いです(関節炎は1~3週間で自然に回復することが多い、期間や痛みなどは個人差あり)。

りんご病 の治療

 りんご病 にはインフルエンザのような特効薬はないため風邪のときのように対症療法となります(症状に合わせて薬などが処方される)。

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