Wi-Fi 設備は多くの家にある設備ですが、その安全性ってあまり考えたことがありません。大企業でもないから外部からアタックされることはないと思っていました。
ただWi-Fiの不正利用は現実にあって、不正に利用されるとトラブルが起きると知ってWi-Fiの見直しを行いました。
具体的には横浜国立大学が提供している感染診断ツール「am I infected?」を利用しました。
大学提供なので怪しいサイトではないし、申し込み画面から個人情報としてはメールアドレスを送信するだけで感染調査の依頼は完了です。一応申し込みボタンの下に次のような文言もあります。
この感染調査は、横浜国立大学が研究成果を還元する目的で運営しています。
費用の請求を行ったり、不必要な個人情報を聞き出すことは絶対にありません。
結果は入力したメール宛てに届きます。
本サービスの検査範囲では、マルウェア感染や、脆弱性、セキュリティ不備は確認されませんでした。
現段階では問題なさそうです。
Wi-Fiの不正利用で最も多いのは勝手に回線を使う「タダ乗り」。
Wi-Fiのセキュリティ対策をしないでいると勝手に Wi-Fi ルーター および回線が利用されてしまう……それが悪意のある人の場合は次のような危険性があります。
- 自宅の Wi-Fi ルーター経由でウイルスが配布される ←犯人だと疑われる
- 自宅の Wi-Fi ルーター経由で犯罪予告などの書き込みがされる ←犯人だと疑われる
- 通信内容を盗み見られる ←個人情報が流出する
- 遠隔操作アプリが仕込まれる ← パソコンやスマホなどが乗っ取られる
こうやって不正利用があるのは、実際に大きな被害にならないとユーザーは気づきにくいです(気づくと思って犯罪を行う奴はいない)。
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