ストレートネック（スマホ首）に注意しよう

専業主婦の在宅ワークは、学校や幼稚園で子どもたちが不在の時間にどれだけ進められるかにかかっています。

冬のバイクは寒いのでUber配達する気にならず、在宅ワーク一辺倒になって気づけば３時間休み無しということもしばしば……いつか「ストレートネック」になってしまうかもしれない。

予防のために頸椎のコルセットをAmazonで買いました。

ストレートネックとは

首の骨（頸椎）は重い頭部を支えるため３０～４５度に湾曲して並んでいるのですが、頭部が前のめりになったり俯くことで湾曲部が拡がり真っ直ぐになってしまうことがあります。

この真っ直ぐになった状態がストレートネック。

ストレートネックになってしまうと重い頭部を首と肩の筋肉で支えるため、肩・首・背中・腰の筋肉がこってしまいます。重症化すると痛みやしびれなどが慢性的になり、普段の生活に支障をきたすことがあります。

背骨が変形してヘルニアなどを起こすこともあります。眩暈などの症状があります

ストレートネックは治りにくい

ストレートネックは長い時間をかけてできてしまった「歪み」なので、即効性のある治療法はもちろん有効な治療法もありません。

運動療法、器具を使った首の牽引、整体やマッサージ、電気治療などが一般的ですが、いずれも決定打ではないため一度ストレートネックになると治りにくいです。

悪化すると筋肉の緊張を緩める薬を飲んだり、外科的処置をすることもあるそうです。

ストレートネックはストレッチで予防

ストレートネックを防ぐにはストレッチが有効です。

作業中は３０分に１回を目安に、上を向いて首の筋肉を緩めるだけでも筋肉のハリを改善する効果があります。

筋肉の疲労の回復にはビタミンB12が良いようです。