子どもの虫歯に気づき、家から徒歩五分のところに最近できた歯科医院(小児歯科あり)に行ってきました。
初めて子どもを歯科医院に連れて行ったから『標準』が分からないのが前提なのですが、行った歯科医院はみなさん、先生も含めて子どもの相手がとても上手。
なにしろ初めて治療するときは、その前に治療に使う道具に慣れるための『練習』があります。
実際の治療は二回目からなので「手間がかかるのがイヤ」という保護者向けではありませんが、子どもが歯科医院に行くのを嫌がらないようにするには必要な投資だと個人的には思いました。
私はこの病院が信頼できると思ったので、子どもの「 かかりつけ歯科医 」にしました。
「 かかりつけ歯科医 」でデンタルケアの習慣を身につける
歯科医が言うには「定期的に歯医者に行く習慣を身につけること」が虫歯の予防と健康できれいな歯の維持には重要とのこと。
この『定期的』は、自分で歯を磨く習慣がある子どもならば3ヶ月に1回、上手く磨けないなど歯磨きを苦手とする子の場合は1カ月に1回。
我が家の場合、私が歯磨きのことをあれこれ言うよりも、歯科衛生士さんの歯磨き指導のほうがかなり効果がありました。
もちろん「無理のない範囲」なのですが、理想を言えばこの位の間隔だそうです。
「 かかりつけ歯科医 」をもって虫歯を予防したほうがムダがない
虫歯は放っておいても治ることがないので、歯科医院での治療が必要です。
虫歯の治療には1~2回の通院が必要であり、放置して虫歯が進行してしまった場合はそれ以上の通院が必要となります。
かかりつけ歯科医 をもって定期的にケアしておくほうが、時間的融通もきくため時間のロスなどのムダがありません。
「 かかりつけ歯科医 」歯のクリーニングもこども医療の助成対象
虫歯の治療はこども医療費の助成対象ですが、歯のクリーニングもこども医療費の助成対象であることが多いです(歯科医院に事前に確認が必要)。
「 かかりつけ歯科医 」将来の展望
ようは「無理のない範囲」は歯医者に行く時間の確保。
ただその『時間の確保』がネックで、保護者が毎回付き添うのはそれなりに負担になります。
できれば子どもが一人で歯科医院に行けるようになって欲しい。
そのためには『かかりつけ歯科医』をもち、幼少期から通い慣れておくとよいとか。
実際にこの習慣がある子どもは歯科医院に対する恐怖心や嫌悪感がなく、小学校高学年~中学生になると一人で来院するようになっているそうです。
※2023年10月に埼玉県では小学生が大人の付き添いなく外出することを禁止する条例がでましたが、放置・虐待のレベルがすごくて即時撤回されました。
コメント