いまさら聞けない「 ブラックフライデー 」って何?何のセールなの?

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 11月の半ばを過ぎると「 ブラックフライデー 」のセールの案内をあちこちで見ますが、ブラックフライデーが何かを分かっていないくらい馴染みがなくて「ああ、この時期だったのか」と毎年思っています。

 今回は「 ブラックフライデー 」について。

 ”いまさら”かもしれませんが、「いまが一番過去である(この先には未来しかない)」と聞いたことがあるので調べてみました。

「 ブラックフライデー 」とは?

 ブラックフライデーとは「黒字の金曜日」という意味で、アメリカの小売業界では「1年で最も売り上げを見込める日」となっているそうです。

 なぜこの日が黒字なのか?

 ブラックフライデーは「感謝祭の翌日の金曜日」で、

  • 正式の休日ではないが休日になることが多い
  • 感謝祭プレゼントの売れ残り一掃セール日

 このことから買い物客が殺到して小売店が繁盛する、そしてこのブラックフライデーは年末商戦の幕開けのイベントにもなっているそうです。

「 ブラックフライデー 」は感謝祭の翌日……感謝祭とは?

 感謝祭とは地域によって日付は異なり、アメリカでは毎年11月第4木曜日に「収穫と前年の祝福に感謝と犠牲を捧げる日」として始まったそうです。

 感謝祭のルーツは宗教的および文化的伝統に歴史的なもの。

 感謝祭のルーツは「イギリスからアメリカに移住してきた人たちが故郷から持ってきた種を育てられず餓死者などを出してしまったが、原住民の助けを借りて新大陸での作物の栽培知識の教授を得て生き延びられた」というもの。移住者たちは原住民の人たちを招いて、神に感謝し、彼らに食事をふるまったという説に基づいています。

 この風習は一般に根づき、長い間「世俗的な休日」としても祝われ、結果として感謝祭当日(11月第4木曜日)はアメリカ合衆国の祝祭日(国家の日)のひとつであり、学校や会社などは翌日の金曜日を休暇にしてそのあとの休日とあわせて連休にするケースが多いそうです。

日本人の感謝祭は「勤労感謝の日」

 宗教や文化が違う日本において完全に一致しているわけではありませんが、内容的に感謝祭は国民の休日のひとつである「勤労感謝の日」(毎年11月23日)に似ています。

 ただし、内容的には感謝祭は「家族で過ごす大事な日、伝統的な食事を家族で楽しむ日」で、数日間休みになっているところも多いため、現地の感謝祭を知っている日本人の多くは「正月みたい」と感じるそうです。

「 ブラックフライデー 」は日本人にとっては少し不自然

 現地アメリカの「ブラックフライデー」の内容を確認すると、家族や親族が集まってパーティーを開く感謝祭の余波による商機なのに対し、日本はただのセールです。

 感謝祭に類似している日本の祝日「勤労感謝の日」はそんなに大規模なイベント的祝日ではなく、場合によっては「何で休みなんだっけ?」と思われがちな祝日だったりします。

 収穫祭は10月を基本に各地で土地に根付いた秋祭りをするのが一般的です(この秋まつりで家族が揃うことも多い)。

 現地アメリカのブラックフライデーは、その直前の感謝祭に向けて贈り物を買い求める人が多く、その売れ残りが安い価格でセールされることとあります。

 しかし日本のブラックフライデーは、この日に「お得」を作っています(年末商戦を控えて”買い控え”が起きるため、消費喚起を狙っている)。

 だから少し不自然というか……「とりあえずブラックフライデーって掲げているだけだろ」というものが少なからずあるというか……

私にとって ブラックフライデー は「Amazonでいろいろ買う日」

 外資系企業だからか「ブラックフライデー」にあまり違和感がないのがAmazonです。日本で最初にブラックフライデーのセールをしたのも外資系のトイザらスです。

 「先月はプライムセールを開催していたのに」と思いましたが、Amazonのブラックフライデーのセールは一般会員だろうがプライム会員だろうが参加できるビッグセールです。

 期間 2023年11月24日(金)0:00~2023年12月1日(金)23:59

 日本に感謝祭の習慣がないためアメリカに比べて盛り上がりは限定的、「年末需要の先食いになるだけ」という批判もありますが、一般消費者である子育て中のパパママからすれば子どものクリスマスプレゼントを格安で購入できるチャンスです。

 我が家は2023年夏にNintendo Switchデビューしたので子ども興味関心はテレビゲーム一択、安く買えればブラックフライデー様です。

 今年は「フードロス削減キャンペーン」で訳あり品が40%OFF とあるので、酒飲み夫婦にとっては自分たちにもクリスマスプレゼントかもと期待しています。日用品も特売されるので、買いだめのチャンスであります。

 さらに最大12%還元ポイントアップキャンペーン(事前エントリーが必要)が実施されるので、さらにお得に買い物ができると思います。 ※Amazon公式サイト「BLACK FRIDAY特設ページ(こちら)」より事前エントリー可能

 Amazonのブラックフライデーでは宅配事業者の負荷が毎年問題になるので、前回記事に書いた2024年のドライバー不足に備えるために「できるだけ注文はまとめる」「置き配を利用する」を心がけてセールに参加しようと思います

https://www.tudurucoto.info/?p=2088

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