殺虫剤 を使いたいけれど、食材や調理器具がある台所では避けたい——そんなときに役立つ人体に影響の少ない駆除方法を紹介します。
目撃したゴキブリは小型で、発見次第捕殺していますが、動きが速く獲り逃してしまうこともしばしば。そこで、台所でも安全に使える撃退方法を試したところ、効果的な手段が見つかりました。
殺虫剤 の代わりに「アルコールスプレー」が効く理由
- 窒息効果
- ゴキブリは体の気門で呼吸していますが、アルコールは油を弾かず気門をふさぐため、窒息させることができる。
- 急激な体温低下
- 揮発性の高いアルコールがゴキブリの体温を奪い、動きを鈍らせるため捕殺しやすくなる。
【注意点】 ゴキブリは生命力が強いため、アルコールを吹き付けただけでは完全に死なないことがあります。動きを止めたら、確実に捕殺しましょう
殺虫剤 を使わず、ゴキブリの卵を駆除する方法
ゴキブリの卵(卵鞘)は薬剤が効きづらいため、熱湯をかけて処理するのが最も効果的です。
卵鞘は小豆ほどの大きさで、鉛筆の芯を削ったときより少し大きいくらいの形状です。
熱湯をかけることで、卵のタンパク質を変質させ、確実に駆除できます(ゴキブリの卵は小さいので、瞬間的に熱湯をかけるだけで確実に駆除できる)
殺虫剤 の出番を失くす|ミントスプレーで予防
ゴキブリはミントの香りを嫌うため、ハッカ油スプレーを使うことで侵入を防ぐことができます。
ハッカ油スプレーの作り方
- 消毒用エタノール10ml(無水エタノールでも代用可)
- 水道水80ml
- ハッカ油20滴
- ポリスチレン以外のスプレーボトル(ポリスチレンはハッカ油で溶けてしまう)
掃除後にこのスプレーを撒いておくことで、ゴキブリが近寄りにくい環境を作ることが可能です。
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