高温多湿の日本の夏は ダニ にとって最適の繁殖環境で、夏に使った衣類や布団は適切に処理してから保管しないと押し入れやクローゼットの中でダニを増やしてしまいます。
生きている ダニ は洗濯機では流し落とせない
気を付けなければいけないことは、生きているダニは普通に洗濯しただけでは駆除できないこと。
生きているダニは衣類や布団の繊維に強い力でしがみついているため、家庭用の洗濯機で数回水洗いした程度では流し落とすことはできないそうです。
洗剤で漬け置きしてもあまり効果がないとのこと。
ダニは生命力が強いため、洗剤に漬け置きしても数日間生き延びてしまうそうです。
映画で「テラフォーマーズ」を見たときに虫の脅威に震撼して以来、人間が虫に勝てる気がしない……でもママだから黒光りするGと闘わなければいけない。
生きている ダニ を駆除する方法
ダニ は乾燥と高温に弱く、コインランドリーの熱風乾燥器は80℃近い高温で乾燥させるためダニを死滅させることが可能です(50℃ならば30分、60℃ならば一瞬で死滅するそうです。)。
ダニの死骸やフンはアレルギーの原因になるので、乾燥後に掃除機で吸い取ってしっかり除去します。
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ダニ に刺されたときの症状
ダニに刺されると赤く腫れ、中心に出血した痕(小さなしこり)が目立ちます。
刺されたあとの特徴や症状はダニの種類によって異なるそうです。
- イエダニは患部が赤くはれてかゆくなり、水疱ができる
- ツメダニに刺されると赤く腫れ、かゆみが1週間ほど続く
- マダニは赤く腫れるものの、かゆみや痛みはない
室内で刺されるダニ被害でまず考えられるのはイエダニで、イエダニは吸血のため夜間に活動し、下腹部・腋の下・腰部・ふとももの内側などがよく刺されるそうです。
ダニ に刺されたときの対処法
ダニに刺されると赤く腫れ、マダニを除けばかゆみを伴うことから、かゆみを抑えるステロイド成分が入った塗り薬がよいそうです。
患部を掻きむしってしまった場合は、抗生物質とステロイドが入った薬がおすすめです(子どもの場合は薬が合わない場合があるので小児科や皮膚科の受診をおすすめします)。
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