子どもが幼稚園に行くとママとしての仕事はひと段落、9時からはパソコンで仕事を始めます。
主にブログの更新、コーヒーを飲みながらブログのチェックと更新をするのが私の平日朝のルーチンワークです。
今朝もコーヒーを入れるためにコーヒーメーカーを起動させようとしたら……壊れていました。水を吸い上げる管が折れていたので補修は難しく、仕方がないので新しく買いました。
到着まで我慢と思ったら……なぜか作業が上手くいかない。
ルーチンワークが乱れたからだと思いますが、コーヒーに含まれるカフェインには仕事が進みやすくなるなる効果があるそうです。
コーヒーを飲むと集中力が上がる
コーヒーを飲むと「集中力が上がる」「気分がスッキリする」という人が多いですが、これはコーヒーによるカフェインが作用していると科学的に証明されています。
カフェインには、
- 認知機能の維持
- 集中力をあげる
- 覚醒する
この3つの相乗効果により「記憶力が向上する」という効果もあるそうです。
コーヒーを飲むと眠くなくなる理由
コーヒーを飲むと覚醒する、眠くなくなるのは、ヒスタミンの放出が抑制されにくくなるからです。
ヒスタミンは脳の覚醒を維持する物質です。
体は疲労を感じるとアデノシンを放出し、それをアデノシン受容体がキャッチするとヒスタミンの放出が抑制されて眠気を感じるようになります。
カフェインはこのアデノシンと似ていて、カフェインもアデノシン受容体にキャッチされるのですが本物ではないのでヒスタミンの放出は抑制されず、脳は覚醒した状態を維持してしまいます。
疲れているときにコーヒーを飲んでしまったら、ヒスタミンの放出を完全に抑制できないため体は「眠くない」と誤認して眠れなくなってしまいます。
カフェインには耐性がある
コーヒーを読む飲む人は、コーヒーを飲んでも眠くならないことはありません。この原因はカフェイン耐性です。
疲れたときにカフェインを摂取すると、アデノシンとカフェインがアデノシン受容体と結合しようとするためアデノシンが余ってしまいます。
アデノシンが余った状態だと、体は「アデノシン受容体が足りなかった」と判断してしまい、体内のアデノシン受容体が増えます。
アデノシン受容体が増えると、疲れたときにカフェインを摂取してもアデノシンがアデノシン受容体と結合するので、ヒスタミンの放出は抑制されます。これが「カフェイン耐性」になります。
インスタントコーヒーのカフェイン量
「インスタントコーヒーでは眠気が覚めない」と言う人がいますが、これは気分の問題だそうです(プラシーボ効果)。
味の素AGFによると《インスタントでもレギュラーでも含まれるカフェイン量は大差ない》とのこと。
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コーヒーの飲み過ぎはよくないので、量が制限される分だけ質をあげたいところです。
コーヒーの風味を保ちたいならば、個人的にはカプセル式コーヒーが捨てがたいです。
場所をとるのが難点で以前使っていたドルチェグストは人に譲ってしまいましたが、やっぱり風味はよかったなと今も思っています。
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