友だち作り が苦手な子どもへ、大学教授からのアドバイスは大人も難しいことだった

子育ては難しい
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 友だち作り は大人にも難しい。

 明治大学教授の友だち作りのアドバイスを見ていたら、私の心にもグッとささったので紹介します。

友だち作り 、まずは「あいさつ」

 あいさつは”全てのはじまり”で、あいさつができないと「仲良くする意志がない」と相手に思われてしまいます。

 逆を言えば、あいさつができればまずは十分といえます。

 笑顔でなくても、元気がなくても、小声でも、あいさつをするだけでいいんです。

友だち作り 、あいさつの次は「話す」

①いきなり話し始めない

 話をするにも準備がいります。

 話しかけるほうは準備ができていて話を始めますが、話しかける側には準備が必要です。

 話を始めるときは「あのね」と声をかけ、相手の目が自分に向いて話を聞いてくれる感じになったら話し始めるとよいです。

 相手と目があって、そのまま「1、2」と数えて「3」で話し始める感じがいいです。

②聞いていて楽しくなる話をする

 誰だって面白い人や楽しい人が好きです。

 話も同じで、「面白かったこと」「楽しかったこと」「好きなこと」の話を聞くと明るい気持ちになるので、そういう話ができる人とは「また話がしたい」と思います。

 逆に「つまらなかったこと」「イヤだったこと」「きらいなこと」の話を聞くと暗い気持ちになるので、そういう話しかしない人はイヤな印象をもたれがちです。

③相手の”良かった”の気持ちをギュッとつぶさない

 自分の好きなこと、面白かったこと、楽しかったことを「でも」と否定されると、よかったことがギュッと押しつぶされた感じになってイヤな気分になります。

 相手の気持ちを大事にして、相手のよかったと思う気持ちをギュッと押しつぶさないようにします。

④「そうだね」って共感の言葉を惜しまない

 共感とは、相手の言っていることに「自分も」と同じ感想や気分をもつこと。

 会話の根本には「共感を得たい」「承認いいね!がほしい」という気持ちがあるので、相手のその気持ちをギュッと押しつぶさず、共感できないときは「でも」ではなく「私はこう思う」というように提案するように応えるとよいです。

 うんうんと頷くだけでも十分共感を示せます。

⑤話をするときは笑顔で

 笑う門には福来る、というように、笑っている人はムスッとしている人よりも良い印象をもたれます。

 ニコニコと笑っていなくても、ほんのり微笑んでいるだけでも十分です。

【結論】 友だち作り 、相手の気持ちを大切にする

 友だち作り のはじまりは「あいさつ」で、あいさつができれば99%がよいスタートがきれます。

 そのあとは笑顔で、相手の気持ちを大切にすることを心がけて話をすること。

 話しを始める前に相手の準備を待つことは相手への気遣い。

 明るい話題を選ぶことも相手の気分をよくするため。

 相手はイヤな思いをするから、よかったとか楽しかったという気持ちをギュッと押しつぶさない。

 大人でも難しいことです。

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