WordPress のプラグインをインストールするために検索すると、「使用中の WordPress バージョンで未検証」という場合がある。
この表示は「そのプラグインが現在使用しているWordPressのバージョンで、正常に動作するかどうかがまだ確認されていない」という意味で、次のようなリスクと判断基準がある。
WordPress プラグイン「未検証」が表示される理由

- プラグインの開発者が最新版のWordPressでテストしていない
- 最終更新日が古く、メンテナンスされていない可能性がある
- WordPress公式のプラグインページでは、最新3バージョンまでの対応が確認されていると「対応済み」と表示される
「未検証」は即アウトではないけれど「自己責任の域」を示している。
未検証の WordPress プラグイン をインストールするときの判断基準
判断の目安であり、インストールはあくまでも自己責任でお願いします。

チェック項目 | 安全性判断ポイント |
---|---|
最終更新日 | 6ヶ月以上前ならやや警戒、2年以上前は注意。 |
有効インストール数 | 数千〜数万以上あれば、実績ありと見てよい |
評価やレビューの内容 | 最新の投稿者が問題を報告していないか確認 |
最終更新後(2025年2月頃)以降のレビュー9件のうち8件は★5。
唯一の★3のコメントは以下の通り。
In multi-site it works half-way: on the main domain the plugin works, on the subdomain – it doesn’t.
(訳:マルチサイト環境では、半分しか機能しません:メインドメインではプラグインが正常に動作しますが、サブドメインでは動作しません。)
投稿やコメントにリアクションを送れる「リアクションボタン」を設置できるプラグイン「WP ULike」についての記事はこちら。
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