WordPress でバリューコマースの「MyLinkBox」を利用している人の中には、広告コード(広告タグ)の貼り付けをクラシックボックスで行っていた人も多いのではないでしょうか。
カスタムHTMLブロックを活用すれば、よりスムーズで視認性の高い管理が可能です。
クラシックボックスは編集時のレイアウトが見づらく、コードの管理が面倒になりがちでした。それに対して、カスタムHTMLブロックは直接コードを入力しやすく、視認性も向上するため作業効率が大幅にアップします。
MyLinkBoxとはマルチリンク型アフィリエイトで、こういうものです。複数の広告主のボタンが並んだアフィリエイト広告で、機能としては「カエレバ」や「もしもアフィリエイト」の「簡単リンク」と同じです。
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複数の広告主を表示することでアフィリエイト広告収益の増加が見込まれます。
マルチリンク型アフィリエイトについては電子書籍のアフィリエイトを紹介する記事の後半で紹介しています。
WordPress でMyLinkBoxを使用するメリット
WordPressとMyLinkBoxを組み合わせることで、広告管理の利便性が大幅に向上します。特に、次のようなメリットがあります。
1. 広告コードの簡単な管理
MyLinkBoxは複数の広告コードをひとつのボックスにまとめて管理できるため、WordPress上でスムーズに広告運用が可能になります。
WordPressのクラシックボックスと違い、カスタムHTMLブロックを利用することで広告コードの更新や修正が簡単に行えます。視認性も高いため、誤った貼り付けを防ぎながら効率的な運用が可能です。
2. レスポンシブ対応でデザインを最適化
WordPressのテーマと連携して、MyLinkBoxの広告をレスポンシブデザインに対応させることができます。スマホやPCなど、どのデバイスでも適切に表示されるため、読者の利便性を損ねることなく収益化が可能です。
3. 広告の比較表示が可能
MyLinkBoxを使うと複数の広告主をまとめて比較表示できるため、読者にとっても選択肢を増やすことができます。アフィリエイト広告の訴求力が高まり、クリック率の向上が期待できます。
WordPressに貼るためのMyLinkBoxの広告コード1,2を作成
まずは、バリューコマース内でアフィリエイト広告を作成します。作成方法は今回は割愛します。

広告が完成すると、「広告コード/広告タグ」が2つ表示されます。コンテンツ内に貼るのは2のコードです。

広告作成してすぐにはアフィリエイト広告は表示されません(表示まで10分以上かかることもあります)。
WordPressのフッター設定に広告タグ1をペースト
1の広告タグは<head>タグ内に記述します。
1の広告タグは一度記述すればウェブサイト全体で有効になるので、作成・編集のたびにこのコードは表示されるものの使わなくなります。
<head>タグ内に記述する方法は以下の通りです。
WordPressテーマがCocoonの場合、「Cocoon 設定 > アクセス解析・認証」を選択し、“サイト管理者も含めてアクセス解析する”にチェックを入れます。

そのまま下に移動し、“その他”のフッター用コードに <script type = ……</script> を入力、変更をまとめて保存します。

WordPressの「カスタムHTML」ブロックに広告タグ2をペースト
MyLinkBox で作成した広告タグを「カスタム HTML」ブロックにペーストできます。


ウィジェットにも広告を表示できる
「カスタム HTML」ブロックにペーストすることで、コンテンツ内はもちろん、ウィジェット内にもMyLinkBoxで作成したアフィリエイト広告を表示することができるようになります。

クラシックブロックにペーストする方法もある
ネットで「MyLinkBox WordPress」と調べると、広告タグ2は「カスタム HTML」ブロックではなく「クラシック」ブロックにペーストしています。

↓ 編集画面上は何も表示されない。

「クラシック」ボックスの「HTML挿入」に広告タグを記述すると、入力した広告タグは見えなくなります。
記述内容を確認する場合は、このブロックをオプションから“HTMLで編集”を選択して記述内容を表示します。
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