経済ニュース として「日経電子版おすすめニュース」からほぼ毎日の押さえておきたいトップニュース2本を紹介。
2025年1月8日の 経済ニュースは 次の2本。
- 米KKRが西友売却へ イオンとドンキが買収に名乗り
- 三井住友銀行が初任給30万円、4.5万円上げ 他業種に対抗
経済ニュース (1)米KKRが西友売却へ

米投資ファンドのKKRが傘下の総合スーパー(GMS)、西友の売却を検討していることが7日、わかった。株式売却に向けた入札手続きを始め、イオンやパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)など小売り大手に加えて投資ファンドも応札したもようだ。買収額は数千億円に上る可能性がある。KKRなどは2月をめどに最終的な売却先を決める。スーパー大手の再編が加速してきた。

SEIYUがKKRの傘下に入ったのはいつ?

西友がKKRの傘下に入ったのは2021年です。KKRと楽天グループが共同でSEIYUに出資し、それ以来、SEIYUの成長を支援してきました。
西友の株式保有割合はKKRが85%、楽天が15%(KKRは2023年5月に楽天の保有株式を取得し、KKRの保有割合が65%から85%に増加)。
もしイオンが西友を買収すると、イオンの店舗網がさらに拡大し、競争力が増す可能性があります。一方、PPIHが西友を買収すると、ドン・キホーテと西友の組み合わせによる新しい店舗戦略が展開されるかもしれません。
どちらの買収が実現するかによって、スーパー業界の再編が加速し、消費者にとっても新しい選択肢が増える可能性があります。
経済ニュース (2)三井住友銀行が初任給30万円、4.5万円上げ
三井住友銀行は2026年4月に入行する大学新卒の初任給を月額30万円に引き上げる。現在は25万5000円で、引き上げ幅は18%となる。初任給が30万円台となるのは大手行で初めてだ。総合商社やコンサルティング会社などと幹部候補となる新卒学生の争奪戦が強まっていることが背景にある。

三井住友銀行が新入社員の初任給を増額。金融業界の転職に影響する?

金融業界全体にも影響を与える可能性があります。他の金融機関も競争力を保つために、給与の見直しや新たな福利厚生の導入を検討するかもしれません。
- 金融業界での転職市場が活発化
- 新入社員の初任給が上がる→他もそれに対抗するために引き上げる
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