「 本屋大賞 」に初めて児童書がノミネートされたそうです。ノミネートされたのはミステリー作家・知念実希人さんの『放課後ミステリクラブ 1金魚の泳ぐプール事件』。
依頼人は、先生。学校で起こるふしぎな事件。
子どもたちが「人生で初めて読むミステリ」を目指しました。
殺人事件はない。でもトリックは本格的。
安心して読めて、しかも親子で楽しめる一冊になりました。
漢字にはすべて、フリガナつきです。
『放課後ミステリクラブ』のコンセプトは”人生で初めて読むミステリー”。
読者層は小学校2年生~3年生をメインに考えられているそうですが、大人の小説と同じ手法でミステリー作家が書いた作品のためトリックが本格的。
世代を超えて支持され、売り上げは3巻までのシリーズ累計で11万部を突破しているそうです。
YouTubeやテレビばかりの子どもに「読書をする習慣」を身につけて欲しかったので、これがキッカケになればと購入。
最初はあまり乗り気ではなかった小4の子が一日で読破。
あまり本を読まないし、推理小説なんてジャンルは読んだことがないから時間がかかると思ったのに、休憩もろくにせずに黙々と読んでいました。
そして既刊の2巻と3巻を続けて購入。
しかも本に挟まっている感想のはがきに長々感想を書いて、絵まで書いてポストに投函して次巻を楽しみにしています。
わたし
いつも渋々読書感想文を書いている子どもの変化に感動でした。
作者・知念実希人氏の人気作品「天久鷹央の推理カルテ」のアニメが2025年1月放送開始予定。
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