「 このミステリーがすごい! 」大賞に『謎の香りはパン屋から』(1月書籍化予定)

サブカル全般
この記事は約5分で読めます。

 宝島社が主催する第23回「 このミステリーがすごい! 」(通称:このミス)大賞が決定、土屋うさぎ氏の『謎の香りはパン屋から』が受賞。

謎の香りはパン屋から

 《あらすじ》

 大学一年生の市倉小春は漫画家を目指しつつ、大阪府豊中市にあるパン屋〈ノスティモ〉でバイトをしていた。

 あるとき同じパン屋で働いている親友の由貴子に、一緒に行くはずだったライブビューイングをドタキャンされてしまう。誘ってきたのは彼女のほうなのにどうして?

 疑問に思った小春は、彼女の行動を振り返り、意外な真相に辿りつく…。

 パン屋を舞台とした〈日常の謎〉連作ミステリー!

引用:第23回『このミステリーがすごい!』大賞決定! 受賞者は26歳の“現役漫画家” | 株式会社 宝島社のプレスリリース (prtimes.jp)

 文庫グランプリは次の二作品。

  • 一次元の挿し木 (松下龍之介氏)
  • どうせそろそろ死ぬんだし (香坂鮪氏)

 この三作品は2025年1月から順次書籍化する予定だそうです。

 今回で23回目を迎える「 このミステリーがすごい! 」の過去の受賞作品には『チーム・バチスタの栄光』(第4回大賞受賞)や『さよならドビュッシー』(第8回大賞受賞)など映画化・ドラマ化されるなど話題になった作品が多いです。

心臓移植の代替手術“バチスタ”手術専門の天才外科チームで原因不明の連続術中死が発生。不定愁訴外来の田口医師は、病院長に命じられて内部調査を始めた。そこへ厚生労働省の変人役人・白鳥圭輔がやってきて……。書き下ろしのあとがきを含む電子特典付き。
祖父と従姉妹とともに火事に遭い、全身大火傷の大怪我を負いながらも、ピアニストになることを誓う遥。コンクール優勝を目指して猛レッスンに励むが、不吉な出来事が次々と起こり、ついに殺人事件まで発生する……。

コメント

タイトルとURLをコピーしました