ギリシャ神話の神々×異世界転生『異世界で土地を買って農場を作ろう』

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 小説家になろう発の「異世界で土地を買って農場を作ろう」のコミック第6巻が出ました。

異世界で土地を買って農場を作ろう (6) 【電子限定カラーイラスト収録&電子限定おまけ付き】

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 異世界転生するときに造形の神ヘパイストスからスキル「至高の担い手」をもらった主人公が、異世界の辺境でスローライフを送りながら無双していく話。第5巻では魔王の一夫一妻の誓いを撤回するために冥王に嘆願、彼の妻から”ある条件”と引き換えにならという許可をもらう話。

 冥王ハデスとその妻デメテルセポネ(ペルセポネーのことかな?)。

 私が人生で初めて読んだギリシャ神話の話がこの冥王ハデスとその妻の話で、最後は「―――なので、世界には四季ができました。」で終わる話しなのですが、子ども心に

子どもを浚うとは…冥王ヒドイ奴”(-“”-)”

 当時小学生の私は「誘拐犯は悪」と教育されていたので、冥王ハデスが長い間ずっと嫌いでした。

 この話については価値観のズレもあって、この冥王ハデスのこの『略奪婚』は古代ギリシアの倫理観で言うと『悪い』とも言えない行為だとか。

 古代ギリシアでは「夫となる男性は相手の女性を父親から奪うくらいの力強さがなければ娘を嫁にやることはできない」という考えに基づいて略奪婚の風習があったそうです。

神話とか古典文学は今と価値観や倫理観が違うもとで書かれているから理解が難しい。

 ちなみに「コレットは死ぬことにした」で冥王ハデスの印象が一気に急上昇、いま連載中の続編(女神編)も楽しく読んでいます。

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