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10月25日は「リクエストの日」|ラジオの歴史と「電リク」ブームの始まり

6.今日は何の日
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今日は何の日? ―― 10月25日は「リクエストの日」

リクエストの日

1936年10月25日、ドイツのベルリンでラジオのリクエスト番組が始まったとされることに由来。

リスナーが聴きたい曲をリクエストする放送文化にちなむ記念日。

日本のラジオの歴史

ラジオが普及した理由

日本のラジオ放送は1925年に東京放送局(後のNHK)で始まり、関東大震災で情報が届かず混乱が広がった経験から災害時の情報伝達・教育・文化の普及が期待された。

当時は「遠くから音声を届ける」ことが革命的であり、家庭にラジオがあること自体がステータスだった。

民放の誕生、リスナー参加の「リクエスト」が始まる

1951年9月1日、日本初の民間ラジオ放送局としてCBC(中部日本放送)が開局した。

同じ日には、大阪の新日本放送(現在のMBSラジオ)も放送を開始。

民放各局は、より多くのリスナーに番組を楽しんでもらうため、さまざまな企画を生み出していった。

その一つが、リスナーの聴きたい曲を放送するリクエスト番組。

1952年12月25日未明、ラジオ神戸(現在のラジオ関西)は、日本初とされる電話リクエスト番組を放送した。

当時は家庭に電話が普及していなかった時代。

それでも番組は大きな反響を呼び、電話リクエストという新しい参加の形が広まっていった。

電リク(電話リクエスト)とは

リスナーがラジオ局へ電話をかけ、聴きたい曲をリクエストする仕組み。

今ならSpotifyやYouTubeなどを使って、好きな曲を自分で選んで聴くことができる。

しかし、当時は音楽を自由に聴く手段が限られていた。

ラジオ局に電話をかけたり、はがきを送ったりして、好きな曲を流してもらうことは特別な体験だったのだろう。

当時を私は知らないが、知る人によれば「SNSで推しにコメントを読んでもらうくらいの感動」らしい。

なるほど。

好きな曲をリクエストし、名前を読んでもらえる。

その喜びは、今の「推し活」にも少し似ているのかもしれない。

テレビやインターネットが普及した今もなおラジオが愛されているのは、この「リスナーとの近さ」があるからなのだろう。

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