石鹸カス 専用スクレーパー「 根岸棒 」をAmazonで買った。
厚さ2ミリのアクリル樹脂の板なのだけど、特許を取得した逸品。
爪でひっかくと落ちるが洗剤+スポンジでは落ちない『やっかいな汚れ』がボロボロ落ちる。
この2日間、夢中になって30分間くらいひたすら削っている。
この『やっかいな汚れ』は石鹸の成分が水道水中のミネラルと結びついて固まったもの。
うちの水道水は硬水なので、ここに引っ越してきてからこの『やっかいな汚れ』には結構悩まされている。
20年間でたくさん引っ越しをしてきたけれど、これまでは軟水。
硬水はこれが最初で、持ち家なのできっと最後。
引っ越してきた当初はそんなことを気にしていなくて、「バスルームの鏡に水垢がずいぶんつくな」と思いながらクエン酸水で掃除していたけれど、頻度もさることながらクエン酸水でもここの汚れは落ちにくい。
とれない汚れに掃除のモチベーションを削られ、風呂場の水垢は増える一方。
水槽のコケ取りスクレーパーでやったら取れたけど、ちょっと角度を間違えて傷ができた。
当然なんだけど、金属のスクレーパーは難しいと再発見。
マーナ (marna)の 水切りワイパー「お風呂のスキージー」で毎日水切りをするようになったら水垢は激減したけれど、やはり毎日使えば水垢もできる。
壁は白いから目立たず、ピンク色のカビがついた部分はカビ取り剤で対応。
毎年大掃除では鏡についた水垢のみをキレイにしていた。
鏡についた水垢、通称「うろこ」を落とすスポンジやシートはいろいろなメーカーから出ている(AmazonAmazonで「うろこ落とし スポンジ シート」を検索する)。
ここ3年間はこんな感じの大掃除(風呂場)だったが、今回は違う。
石鹸カス専用スクレーパー「 根岸棒 」がある。
浴槽・風呂イス・床などにこびりついた石鹸カスが削り取れる。
やすりで削ったような細かいカスが多いが、場所によってはカンナでけずるようにクズが出る。
うちの場合は、バスルームにあるイス。
定期的にカビ取りもしてキレイだと思っていたけれど、側面を削ったらかつお節みたいな汚れが出た――ショックだった。
軽い力で削れるとあるが、蓄積していたので今回はそれなりに力が必要。
でも成果が見えるので、クセになる。
今年は1週間ほどかけてバスルームの大掃除をしようと思う。
石鹸カス 専用スクレーパー「 根岸棒 」。
石鹸カスに悩んでいる人にこそ、試してみてほしいアイテムだった。

コメント