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40代のダイエット |太りやすく痩せにくい原因と対策【1ヶ月で3kg減の体験談】

ただのひとりごと
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40代のダイエット ――40代、急に太る。

Webミーティングの機会が増えて、肌のくすみもさることながら、顔のたるみが気になった。

 「痩せなきゃ」と思ったが、これは改めて。
いままでも何度も取り組んでは、挫折している。

40代、一度体重増加に傾いた体はなかなか減量してくれない。

今回、Webミーティング相手は20代半ば。
溌剌した若者の姿。

これは……と一念発起してタンパク質を積極的に摂取する『タンパク質ファースト』に取り組んだ。
その結果、1ヶ月で体重が3キロ減った。

なぜ40代になると痩せにくくなるのか。
なぜ今回は効果が出たのか。

その原因と、効率よく結果を出すためのダイエットポイントを解説する。

40代のダイエット |肥満の原因は3つ

加齢による基礎代謝の減少

年齢を重ねると筋肉が減少して基礎代謝が減少(30歳を過ぎると1年間に約1%の筋肉が減少)。
細胞も老化し、さらに基礎代謝が減少。

基礎代謝が落ちることでカロリー消費が減り、太りやすくなる。

加齢によりインスリンの分泌量が増えること

加齢により血糖値が上がりやすくなる。
血糖値が上がりやすくなると、血糖値を下げるインスリンの分泌量が増える

インスリンには糖を脂肪に変えて体にため込む働きがある

その結果、18歳頃から毎年0.3キロの脂肪が蓄積されていく。
単純計算で、40歳になると18歳の頃に比べて脂肪が6.6キロ増えることになる。

加齢によりエストロゲンが減少していること

女性ホルモンの「エストロゲン」は脂肪燃焼を促して内臓脂肪がつくことを防ぐ

しかし、エストロゲンは年齢とともに減少。
更年期が始まると急激に減少。

40代を迎えてその先、更年期を迎えるとさらに太りやすくなる。
注意しよう。

40代のダイエット |ポイントを押さえた食事をする

基礎代謝は1日の消費カロリーの60~70%を占める。
つまり、基礎代謝量を上げることで効率的に体重を減らすことができます。

三食タンパク質を摂取する

基礎代謝は筋肉量と密接な関係があります。

年をとると筋肉の維持が難しくなるので、筋肉量の維持に効果的な栄養、タンパク質(肉、魚、卵、豆、乳製品など)を積極的に摂取するといい。

さらに、タンパク質が多い食事は血糖値が急激に上がるのを防いでくれる。
血糖値が急上昇しなければインスリンの分泌を抑えられ、インスリンの分泌が抑えられれば体脂肪の増加を防げる。

筋肉好きの知人から教わった筋肉を作る方法、サプリメント『HMB』の摂取。

HMBは必須アミノ酸であるロイシンの代謝中間体のひとつ。
筋肉量の増大あるいは減少抑制に効果がある。

肝臓機能を維持

基礎代謝量のうち、筋肉で消費しているのが全体の約20%。
肝臓で消費しているのが全体の約30%。

肝臓の機能を維持する方法として――

  • タンパク質、ビタミン、ミネラルを摂取する
  • 深酒や添加物を控える

朝ごはんをしっかり食べる

体温が上がると自動的に基礎代謝量が上がる。

体温を上げるのに重要なのが朝食。
朝食を食べると体温が上がり、体はその体温を維持しようとする。

痩せない人が見直すべき3つの悪い習慣 – 主婦でときどき小説家の怠惰な毎日 (tudurucoto.info)

まとめ

40代のダイエット は、若い頃の「食事制限」だけではうまくいかない。

加齢による基礎代謝の低下・ホルモンバランスの変化・筋肉量の減少が重なり、脂肪をため込みやすい体質になっているから。

だからこそ、「タンパク質を意識する」「筋肉と肝臓を守る」「朝食で代謝を上げる」という基本が何より重要になっている。

小さな習慣の積み重ね。
40代からの“リバウンドしないダイエット”への近道はそれだ。

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