頭寒足熱 とは、足元を温めて頭は冷やすというもの。
温めた空気は上にいくため、足元は温まりにくい。
そして頭周辺が暑いとぼーっとして集中力が欠如し、空気も乾燥するので喉や鼻の粘膜を痛めて風邪をひきやすくなる。髪や肌もパサパサになるため美容の点でもよくない。
頭寒足熱 とは
頭寒足熱とは「頭を冷やし、足元を温めること」。
風邪を引いた時の対処法として聞くことが多い。
- 血の巡りを良くして全身を温める
- 集中力アップの効果が期待できる
頭寒足熱 「足元の冷えは体によくない」という考え
足先は一番心臓から離れた場所。
足先から心臓へ戻る血流は重力に逆らうことにもなるので、巡りが悪く冷えやすい。上半身は36℃でも足先は25℃という人が多い(冷え症の自覚がある人は25℃以下)。
冷え症は、名前はないけれど何となく調子が悪い状態をさす病気『未病』の原因といわれている。
下半身が冷えていると血管が収縮し、血液が上半身に集まって何かしらの不調につながる。
足元を温めて血液を全身に巡らせることが重要。
頭寒足熱 |足元だけを温めるグッズ
足元を温める、下半身の血流をよくするのに一番効果的なのは運動すること。
前屈することでふくらはぎを伸ばすと血流が改善される。
デスクワーク中心の場合、体を動かすことがままならない。
そんなときは、足元だけを温めるヒーターや温める場所を選べる湯たんぽなど使って血流が悪くなるのを防ぐといい。
おすすめはオカモトの『靴下サプリ』。
まとめ
頭寒足熱とは、頭を冷やし足元を温めることで血流を整える健康法。
足は心臓から遠く冷えやすいため、足元を温めて全身の巡りを良くすることで「冷え性改善・集中力アップ・美容効果」が期待できる。
運動が難しいときは、足元ヒーターや湯たんぽ、靴下サプリなどのアイテムを活用して下半身を効率的に温めよう。

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