参加しています

【画像つき】 Wordfence の無料ライセンス登録と有効化の手順

創作エンジン創作活動日誌
この記事は約5分で読めます。

Wordfence はこのブログのセキュリティ対策で先日インストールしたWordPressのプラグイン。

Wordfence とは?

Wordfence(ワードフェンス)は、WordPress専用のセキュリティプラグイン

世界中のWordPressサイトに導入されており、不正アクセス・マルウェア感染・スパム攻撃などからサイトを守ってくれる。

特に特徴的なのは以下の3つの機能:

  • ファイアウォール(WAF):不正なアクセスをリアルタイムでブロック
  • マルウェアスキャン:サイト内部のファイルを検査し、不審なコードを検出
  • ログイン保護:不正ログインや総当たり攻撃を防止

これらをWordPressの管理画面上で一元管理できるのが大きな魅力。

無料版でも十分に強力な保護を提供してくれるため、個人ブログや小規模サイトには最適なセキュリティ対策プラグインといえる。

Wordfence プラグインのインストール

WordPressの管理画面>プラグイン、『プラグインを追加』で“ Wordfence ”を検索。

検索結果が複数ある場合、「作者: Mark Maunder」のプラグインを選ぶ。Mark MaunderさんはWordfenceの創始者でDefiant Inc.のCTO(Chief Technology Officer(最高技術責任者):企業や組織において技術戦略や開発体制を統括する役職)。

プラグインをインストール後、「有効(Active)」にする。

Wordfence ライセンスの取得

WordfenceプラグインのインストールにはWordfenceライセンスキーが必要。
WordPressマルチサイトの場合でも、WordfenceはWordPressファイルシステムが対象となるので必要なライセンスキーは1つだけ。

ライセンスキー(無料)の取得方法

Wordfenceを有効後、『レジュメの設置』が出てくるのでここからライセンスキーを取得すればいい。『レジュメの設置』を選ぶと、次のような表示が出てくる。

『WORDFENCEライセンスを入手』を押すとWordfenceの公式サイト(https://www.wordfence.com/)のライセンス取得画面にジャンプする。

上の画面は日本語翻訳をした画面、デフォルトは英語。
一番左の『無料ライセンスを取得する』を選択すると――。

新たな脅威が出た場合、すぐにサイト保護に反映される『リアルタイム保護』についてのPR。
無料版の場合、新たな脅威が出てもサイト保護に反映されるのは月に1度の定期更新のときになる。

私は無料版で十分と判断。
下の『新しい脅威から保護されるまで30日間待っても大丈夫です』を選択。

メールアドレスを登録し、WordPressのセキュリティの脆弱性のアラートについては『いいえ(不要)』を選択肢、規約の同意にチェックを入れて『登録する』を選択。

登録したアドレス宛にライセンスキーが届く。

ライセンスキー(無料)のインストール方法

ライセンスキーを知らせるメール画面は次の通り。

Wordfence無料ライセンスの登録ありがとうございます。無料版では、ファイアウォールのルールとマルウェアの署名(検出パターン)の更新が30日遅れて提供されます。なお、無料ライセンスキーの登録は、wordfence.comのユーザーアカウント登録を意味するものではありませんのでご注意ください。

『Install My License Automatically(自動でライセンスをインストール)』を押すと、WordPressの管理画面>Wordfenceの設定画面にジャンプする。

メールアドレス、ライセンスキーが自動で入力されているので『ライセンスインストール』をクリックすればインストールが完了してWordfenceの保護機能が有効になる

Wordfence の初期設定とおすすめ設定

Wordfenceを有効化すると基本的な保護設定は自動的に適用されるが、より安心して運用するためには次の4つの設定を確認しておくといい。

1.ファイアウォールの最適化

初回起動時に表示される「Firewall Optimization」を実行しておくと、サーバー環境に最適化された形でファイアウォールが動作する。

2.スキャンスケジュールの確認

無料版では自動スキャン頻度が制限されるため、「Wordfence > Scan」メニューから手動スキャンを定期的に実施すると安心。

3.アラートメールの設定

Wordfenceは異常を検知すると管理者にメールで通知される(通知が多すぎる場合は「All Options > Email Alert Preferences」で調整可能)。

5.自動更新の有効化

Wordfenceプラグインを常に最新状態に保つため、自動更新をONにして新しい脅威に対応するセキュリティパッチが自動で適用されるようにしておく。

まとめ

Wordfenceは、「導入が簡単」かつ「無料でも強力」という点で非常に優秀なセキュリティプラグイン。

セキュリティ対策は後回しにされがちだが、一度トラブルが起こると復旧には多大な時間とコストがかかってしまう。

Wordfenceを導入しておけば、

  • 攻撃を未然に防ぐ
  • マルウェア感染を早期に検知
  • 不正アクセスをブロック

といった多層的な防御が可能になる。

まずは無料版で導入し、サイトの安全性を高めておくことを強くおすすめします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました