猛暑のキッチンで火を使うのがつらくて、 電子レンジ調理器具 を見直した。
結果、「焼く」まで電子レンジで完結する時代になっていた——。
ネットショッピングにおける今夏一番のファインプレーは 電子レンジ調理器具 「レンジパン」を買ったことだろう。
猛暑が年々厳しくなる中で、火を使う時間を減らすことが“快適に暮らす工夫”になった。
電子レンジ調理器は「時短」のためだけでなく、「室温を上げないための家電」でもある。
エアコンの効きも違うし、調理中に汗をかかないだけで気持ちの余裕も変わる。
サバの味噌煮、鶏もも塩焼き、じゃがいものガレット——。
どれもレンジパンひとつで完結。
調理後はそのまま食卓に出せるので、洗い物も最小限。
正直、最初は『電子レンジで焼けるって本当?』と半信半疑だった。
でも実際に使ってみると、魚の皮もカリッと焼ける。
グリルが汚れず、レンジでチンですむため、旦那の弁当に冷凍サバが活用される日が増えた。
サバには脳や神経の働きを助ける不飽和脂肪酸DHA(ドコサヘキサエン酸)と血流改善や中性脂肪の低下に効果があるEPA(エイコサペンタエン酸)が豊富に含まれている。
40代、DHAとEPAの摂取は大事(これらは体内で合成できないため、食事からの摂取が重要)。
鶏肉についてはフライパンで焼くよりふっくらジューシーに仕上がるって驚いた。
もちろん焦げ目の“香ばしさ”はコンロに及ばない。
でも、味に関しては十分満足できる。
レンジパンの便利さに味をしめて、次に買ったのがHARIOのガラスのレンジ蒸し器。
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HARIO(ハリオ) ガラスのレンジ蒸し器 満水容量1200ml レンジで簡単調理 ホワイト 日本製 電子レンジ おかず クリームスープ 手作り XMK-120-W
HARIOの製品なので信頼性◎、購入時は39%OFFのセール中だったためほぼ衝動買い。
ざる付きなので余分な水や油を落とせる。
40代の胃腸に優しい仕様。
昔は「電子レンジ調理=手抜き」のようなイメージがあったけれど、今は違う。
手抜きではなく、手を抜く場所を選んでいるだけ。
余った時間と体力で、ほかの家事や仕事に集中できるなら、それはむしろ「賢い家事」だと思う。
火を使わないことで、キッチンも気持ちも軽くなる。
そんな“ささやかな快適さ”を感じた2025年の夏だった。
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