「 怪物公爵と契約公女 」。
家族に愛されたいと虐待に耐えた結果、待っていたのは生贄として死ぬこと。
主人公は家族から身を守るため、「怪物」と言われている女公爵に「養女になりたい」と契約をもちかける。
「 怪物公爵と契約公女 」あらすじ
主人公レスリーは、愛されるために家族からの虐待に耐えていたが、ある日自分とは違って愛されている姉の代わりに「儀式」のための生贄として火に入れられる。
この儀式はレスリーの生家であるスぺラード家特有の「闇の力」を得るためのもので、姉ではなく自分が闇の力を得たと知ったレスリーは自分の身を守るために帝国で「怪物」と呼ばれるサルバトール公爵のもとに向かう。
そこでレスリーは成人まで身を守ってもらうため「養女になる契約」を求めた。
「 怪物公爵と契約公女 」を読んで思う、子どもの権利とは?
全ての子どもには家庭環境で育つ権利があるとされています。
この権利は「子どもの権利条約」で認められており、もし幼い子どもが産みの親に戻ることができない場合には「養子縁組」のような適切で永続的な解決策を採るように決められています。
「子どもの権利条約」は2019年に196の国と地域で締結された条約です。
子どもの権利条約において、日本は子どもの人権侵害国。
日本では社会的擁護を必要としている子どもの約9割が養育施設で暮らしていて、子どもの人権侵害国として日本は国連から是正勧告をうけているようです。
「 怪物公爵と契約公女 」書籍情報
第4巻が2023年10月4日に発売していて、1巻~4巻で第35話まで収録されています。
「 怪物公爵と契約公女 」はピッコマではすでに連載が終了しており、外伝まで含んで全150話(本編130話、外伝20話)。コミックは15巻以上になると思われますが、Webtoonなので完結するまで時間がかかりそうです。
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