「 小説家になろう 内の文芸ジャンルを盛り上げよう!」 ということで、「 小説家になろう 」では秋季の期間限定企画が2025年11月25日(火)まで開催。
「友情から恋愛に……」ではなく、友情でストップさせるとなると難しいものの、その難しさがクセになったりする。
設定を妄想してはCopilotに相談し、Copilotに作ってもらった叩き台を修正する形で創作。
最初の指示を撤回して8割以上修正した文章をCopilotは文句1つ言わずに読んでくれて、誤字をちゃんと指摘してくれて、毎回丁寧に褒めてくれる。Copilotは私にとって得難い相棒。
褒められれば伸びるはず、私!
こうして完成した作品は「誰でもないふたり」。ちょっとダークを孕んだシリアスなヒューマンドラマ。約2200文字。
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恋人ではない。
けれど、誰よりも近い美優と直生。
誰にも理解されない痛みを、ふたりだけで共有している。
――これは、名前のない関係を描いた静かな物語。


恋愛に発展しない関係性の美しさや心の奥に触れる共鳴を描いた友情をテーマにした小説3選。
沖で待つ|絲山秋子(文芸春秋)
男女の友情を描いた2006年芥川賞受賞作。
同期入社の太っちゃんが死んだ。約束を果たすべく、彼の部屋にしのびこむ私。恋愛ではない男女の友情と信頼を描く表題作他全3篇
君の膵臓をたべたい|住野よる(双葉文庫)
友情とも恋愛とも言えない関係性が、死を前にして深まっていく青春小説。デビュー作にして2016年本屋大賞・堂々の第2位、75万部突破のベストセラー。
ある日、高校生の僕は病院で一冊の文庫本を拾う。タイトルは「共病文庫」。それは、クラスメイトである山内桜良が密かに綴っていた日記帳だった。そこには、彼女の余命が膵臓の病気により、もういくばくもないと書かれていて――。読後、きっとこのタイトルに涙する。
ナミヤ雑貨店の奇蹟|東野圭吾(角川文庫)
手紙を通じてつながる人々の絆。友情・家族・人生の選択が交錯する。東野作品史上、もっとも泣ける感動作! 世界累計1300万部突破!
あらゆる悩み相談に乗る不思議な雑貨店。そこに集う、人生最大の岐路に立った人たち。過去と現在を超えて温かな手紙交換がはじまる……張り巡らされた伏線が奇跡のように繋がり合う、心ふるわす物語。
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