水槽の 藻 (コケ)が発生する原因は水質・光量・栄養バランスの乱れが主な要因。
水槽に藻が出る主な原因
- 光量が多すぎる/少なすぎる
- 強すぎる照明は藻の光合成を促進(繁殖を加速)
- 光量が少ないと水草が弱り藻にスペースを奪われる
- 富栄養化(水中の栄養が過剰)
- 餌の与えすぎ、魚のフン、肥料の過剰投与などで水中の窒素・リンなどが増えると藻が活発に繁殖
- ろ過装置の機能低下
- フィルターの掃除不足や性能不足で水質が悪化、藻が発生しやすくなる
- 水換え不足
- 定期的な水換えを怠ると汚れや栄養分が蓄積し藻の温床になる
- 直射日光が当たっている
- 水槽が窓際などにあると自然光が藻の成長を促してしまう
- CO₂不足(水草の光合成が不十分)
- 水草が弱ると藻にスペースを奪われやすくなり繁殖しやすくなる
藻 対策のヒント
- 照明時間を調整する(8時間以内が目安)
- 餌の量を見直す・過密飼育を避ける
- フィルターの定期清掃と水換えを習慣化
- 藻を食べる生体(ヤマトヌマエビ、オトシンクルスなど)を導入する
- 水草を元気に育てて藻の居場所を減らす
藻 対策|アナカリス(水草)追加
アナカリス(オオカナダモ)をAmazonで購入して10本追加してみた。
水草が藻対策になる理由
- 栄養を先に吸収してくれる
- 藻が使おうとする窒素やリンなどの栄養分を先に吸収してくれる
- 藻の繁殖を抑えらる
- 光合成で水質を安定させる
- 水草が光合成を行うことで、酸素が供給され水質が安定
- CO2が減る⁼藻が好む環境になりにくい
- 水草が元気だと藻がつきにくい
- 弱った水草には藻が付きやすくなる
- CO₂添加や適切な照明で水草を元気に育てることが重要
埼玉県北部の夏、今年は40℃超えを連発したため屋内の水槽温度も高めになった。アナカリスは高水温(28℃以上)で葉が溶けることがあるため夏場は水温管理が重要になる。
アナカリスを選んだ理由

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アナカリス(別名:オオカナダモ)は、水槽の富栄養化対策にとても優秀な水草です。見た目の美しさだけでなく、水質改善にも貢献してくれる“働き者”なんですよ。
- 窒素・リンなどの栄養分をどんどん吸収する
- 水草は成長する際に水中の栄養分を取り込むため、アナカリスが元気に育つほど藻の栄養源を奪う
- 成長が早く、浄化力が高い
- 富栄養な環境では特に成長が加速し水質浄化のスピードも上がる
- CO₂添加なしでも育つ
- 光量さえあれば、CO₂を追加しなくても育つ
- 手軽に導入できてコストも抑えられる
- 水温の適応幅が広い(10〜30℃)
- グッピー水槽にも対応可能
- 夏場でも冬場でも安定して育てられる
- 魚の隠れ家や産卵場所になる
- 葉が密集しているので魚が安心して過ごせる空間になる
- 浮かせても植えても育つ柔軟性
- レイアウトの自由度が高く底床が不要
- トリミングで簡単に増やせる
- 切った部分を浮かべるだけで増える
- 経済的にも優秀
Amazon メダカ・金魚藻 国産 無農薬アナカリス(10本)|charm(チャーム)
ヤマトヌマエビに続いて今回アナカリスを購入した『charm(チャーム)』について。
- アクアリウム用品や生体の通販で有名なショップ
- 評価は分かれるところ
- 品揃え・価格面では高評価が多い
- カスタマー対応や配送トラブルに関しては賛否あり
- 生体(熱帯魚など)の梱包は丁寧との声が多いが、個体の状態にはばらつきもある

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生体や水草購入時は「無農薬」「スネールなし」などの表記を確認すると安心。
今回購入したアナカリスは「無農薬」の表記はあったがスネールの混入の可能性があったため『水草その前に・・・』(農薬、付着生物(貝の卵)の除去に使用する薬剤)をAmazonで併せて購入。
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