急に寒くなってきたので「 灯油 」の準備をしました。
うちはいま石油ファンヒーターを使っていますが、子どもが大きくなったら石油ストーブにしたいと思っています。憧れの石油ストーブはアラジンの「ブルーフレーム」、80年間維持されているレトロなデザインが大好きです(熱効率も良いので省エネ効果あり)。
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【2023年】 灯油 の価格が7年振りに高騰
灯油 の価格はずっと値上げしていましたが、2023年は7年振りに高騰しました(1リットルあたり116.6円)。
主な原因は次の3つ、
- コロナ禍に低迷した経済の影響で値上がりした
- 円安
- 石油関連施設が集中しているアメリカ内部に大型のハリケーンが直撃した(施設の復旧が遅れている)
電気ストーブとのコスト比較
石油ファンヒーターと電気ストーブのコストを比較すると、石油ファンヒーターのほうが1時間あたり6.0円高くなりますが、部屋全体を暖かくすると考えると熱量の補正をして石油ファンヒーターのほうが1時間あたり31.2円安くなります(用途が変わるので単純比較はできない)。
灯油ストーブ | 電気ストーブ | |
電気の消費量 (24.8円/kwh) | 0.1kW 2.48円 | 1kW 24.8円 |
灯油の消費量 (116.6円/L) | 2.5kW (0.243L/h) 28.3円 | |
熱量による補正 (電気=灯油×2.5) | 28.3円 | 62円 |
結果 | 30.8円 | 62円 |
補正については、ある調査による1円あたりの熱量は
- 灯油 約87kcal
- 都市ガス 約65kcal
- 電気 約35kcal
同じ空間を温めることについて熱量を比較すると、電気1に対して都市ガスは1.9、灯油は2.5になります(室内の温度を1℃あげるのに電気のほうが灯油に比べて2.5倍かかる)。
【2022年】 灯油 の価格が18リットルあたり2000円超え
灯油 価格は2022年に入ってから「円安」や「原油高騰」の影響で上昇傾向にあり、10月には全国平均で18リットルあたり約2,000円に達したそうです(全国平均価格111.1円)。
実際に今回給油したとき104円(埼玉県)でした。
電気ストーブとのコスト比較
石油ファンヒーターと電気ストーブのコストを比較すると、石油ファンヒーターのほうが1時間あたり3.6円高くなりますが、部屋全体を暖かくすると考えると熱量の補正をして石油ファンヒーターのほうが1時間あたり35.4円安くなります(用途が変わるので単純比較はできない)。
灯油ストーブ | 電気ストーブ | |
電気の消費量 (26.0円/kwh) | 0.1kW 2.6円 | 1kW 26.0円 |
灯油の消費量 (111.1円/L) | 2.5kW (0.243L/h) 27.0円 | |
熱量による補正 (電気=灯油×2.5) | 27.0円 | 65円 |
結果 | 29.6円 | 65円 |
補正については、ある調査による1円あたりの熱量は
- 灯油 約87kcal
- 都市ガス 約65kcal
- 電気 約35kcal
同じ空間を温めることについて熱量を比較すると、電気1に対して都市ガスは1.9、灯油は2.5になります(室内の温度を1℃あげるのに電気のほうが灯油に比べて2.5倍かかる)。
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