ドメインの所有権を証明するために、ドメインプロバイダ（tudurucoto.info）に「 DNSレコード 」を追加しました。
Googleサーチコンソールにおいてサイト所有者は最高レベルの権限をもつため、ドメイン所有権の証明は重要です。
最高レベルの所有者権限があると、サイトに関するGoogle検索の機密情報にアクセスできるほか、Googleサービスでのサイトの動作に影響がある操作を行うこともできます。
ドメインプロバイダに DNSレコード を追加する方法
※DNSレコードの変更が適用されるまでに時間がかかる場合があります（最長1日）。
DNSレコード の取得
DNSレコードには「TXT」と「CNAME」の2タイプありますが、推奨されている「TXT」のままで大丈夫でした。
TXTタイプのDNSレコード：
google-site-verification=XXXXX0XX0XXXXXXXX000XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX
DNSレコード を レコードリストに追加
TXTタイプのDNSレコードをコピーして、レンタルサーバー（エックスサーバー）の管理画面でドメインプロバイダのレコードリストに追加しました。
エックスサーバー サーバーパネル＞ドメイン＞DNSレコード設定
該当するドメイン（tudurucoto.info）を選択し、「DNSレコード追加」を選択し、コピーしたDNSレコードを追加します（種別は「TXT」を選択）。
ホスト名は空白のまま「確認画面へ進む」をクリックし、確認後に設定します。
DNSレコード の 設定、複数人でサイトを管理している場合
Googleサーチコンソールのドメイン所有者権はGoogleアカウントごとに発行されるDNSレコードで証明されるため、複数人でサイトを管理している場合はそれぞれのGoogleアカウントでDNSレコードを取得して全てをドメインに追加します。
DNSレコード の 設定、複数のサイトがあるドメインの場合
マルチサイト化することにより、1つのドメインで複数のサイトをもつことができます。
実際にこのサイトもマルチサイト化しており、ルートドメインで運営しているサイトとサブドメインで運営しているサイトがあります。
- ルートドメイン（親ドメイン） 主婦でときどき小説家の怠惰な毎日 (tudurucoto.info)
- サブドメイン（子ドメイン） 綴ーtuduriー (novel.tudurucoto.info)
今回「tudurucoto.info」にDNSレコードを設定したため、親ドメインと子ドメイン両方のドメイン所有権を証明できました。
もし「novel.tudurucoto.info」（子ドメイン）にDNSレコードを設定した場合、親ドメインのドメイン所有者権は証明できないので親ドメインでもDNSレコードの設定が必要になります。
ドメインのマルチサイト化については「マルチサイト化 、ひとつのドメインで複数のサイトが作れるお得な方法(tudurucoto.info)」で詳しく説明しています。
【結論】サイトを安全に運営するために DNSレコード の設定は大切
Googleサーチコンソールにおいてサイト所有者は最高レベルの権限をもつため、 DNSレコード を設定してドメイン所有権を証明することは重要です。
最高レベルの権限、それはサイトの安全性だけでなくGoogleアカウントを所有する個人のプライベート情報にまで関与する可能性があります。
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