Webtoon の活性化を目指す新レーベル「Pikalo」はクリエイターを募集中

　ピクシブ、KADOKAWA、LOCKER ROOMの3社が協業して新レーベル「Pikalo（ピカロ）」が2024年春に創刊予定だそうです。

　Pikaloは Webtoon 作品を中心に展開するレーベルです。

　日本の Webtoon作品（縦読みフルカラーマンガ）はコンテンツ数、ヒット数ともに海外に比べると少ないので、「Pikalo」は日本における Webtoon 文化の活性化とヒット作品の創出を目指すそうです。

　「Pikalo」を協業する3社は、

• ピクシブ（pixiv）：クリエイターの創作活動をさまざまな形で支援している会社
• KADOKAWA：幅広い知見を有する大手出版社
• LOCKER ROOM：Webtoon専門の企画・制作・編集スタジオとしての制作ノウハウを持つ

　「Pikalo」が注力するのは「恋愛」「BL」といった女性向けジャンルの制作。

　すでにPikalo公式サイトではクリエイターを募集中（2023年11月21日には、クリエイター向けの説明会をオンラインで開催予定）。

　クリエイターは制作工程を分業しないで「個人クリエイター」と、制作工程を分業して得意な工程でWebtoonを制作する「分業クリエイター」の二種類。

　分業クリエイターの場合は対応可能職種（シナリオライター、ネーム、キャラデザを含む人物線画、人物着彩、アシスタント）を申し込む形になり、得意ジャンルや対応可能な工程を基に案件が発生したタイミングで声がかかるようになっているそうです。