Googleアドセンスの広告配信制限の原因「 無効なトラフィック 」の問題とは?

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 2023年6月25日付けで「広告配信が制限されました」というメールがGoogleアドセンスから届いている人が多いとのこと。

 何で知っているのかというと、私もその一人だからです。

 この問題について、アドセンスエキスパートの方は「ポリシーセンターに表示がなければ現在違反ではありません」とのこと。メールの配信ミスであるのか、「(ポリシーセンターに表示がなければ)アドセンスアカウントと収益化自体には影響はない」とのこと。

 ……ありましたよ、ポリシーセンターに。

 ポリシーセンターによると「お客様のアカウントでの広告配信は、無効なトラフィックの問題により現在制限されています」とのこと。

 無効なトラフィックの問題?

 どうやって解決するの?

 Googleアドセンス公式による解決方法は3つ。

・広告トラフィック ソースとサイトにアクセスしたユーザーを把握しましょう

・ご自身の広告を決してクリックしないようにしてください

・信頼できない業者との提携を避けましょう

参照:🚩「広告配信が制限されました」について – Google AdSense コミュニティ

Googleアドセンスのレポートを確認

 トラフィックとあったので、Googleアドセンスの「レポート」で表示回数とクリック数を確認。

 期間は2023年全体(約6ヶ月分)で、この間に突出して多い日はなく、クリック数も1日平均8回というところ(期間は“カスタム”で2023年1月1日~2023年6月29日を入力)。

自己クリック予防策(WordPress×Cocoon)

 自分で自身の広告を誤クリックしないように気をつけます。

 WordPressでCocoonのテーマを利用している場合、「Cocoon設定>アクセス解析設定」で記事中に埋め込んだアドセンス広告(手動広告)が自身のアクセス時には表示されないようにできます。表示されなければ誤クリックや過度なインプレッションを心配する必要がなくなるので便利です。

TwitterのプロフィールからサイトURLを削除

 WordPressを使ってブログを作り(レンタルサーバーはXserver)、ASPは大手二社「バリューコマース」と「A8.net」のみ。

 記事内のリンクは全て公的機関か大手企業のものなので、この辺りは問題ないと信じています。

 そうなると考えられる原因はTwitterのプロフィールに自身のサイトのURLを載せたことです(制限をうけた6月25日の2日前、6月23日にアカウントを開設してURLを載せました)。

 これが原因かは分かりませんが、「サイトの規模以上にツイッターで宣伝するサイトに対して制限がかかりがち」という情報があったので、Twitterのプロフィールを編集してサイトURLを削除しました。

 ※1日のサイト訪問者数がまだ少ないので、一人でもTwitter経由でやってくると「サイトの規模以上にツイッターで宣伝」となるらしい。

【結果】約二週間で制限解除

 自己クリック予防とTwitter内のサイトURLを削除した結果、約二週間で制限は解除されました。

Googleアドセンス、ハウツー本

 Googleアドセンスの基礎知識から稼げるコンテンツの作り方やSEO対策まで、初心者でも理解できる内容です。

 SEOを利用した集約方法や、クリック率(クリック単価)をあげる必要も欲しいですが、やっぱり欲しいのは今回のようなトラブルが起きないように「アカウント停止を阻止するために避けるべきポイント」。

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