ラーメンを食べながら思い出すことではありませんが、家族で煮干しラーメンを食べていたら「 グルテンフリー 」という言葉を思い出しました。
ちなみに、煮干しラーメンはあっさりとした魚介スープが特徴のラーメン。
苦みやえぐみはなく、煮干しの香りが口いっぱいに広がるのが私の好みで、煮干しの風味を引き立てるために鶏ガラや豚骨などを混ぜているお店もあるそうです。
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ちなみに私のダイエットは常態化しており、40歳を過ぎてからは痩身よりも健康重視になりつつあります。
ダイエットについて詳しくは「ダイエット（タグ）」を読んでください。
「 グルテンフリー 」とは？
グルテンフリーとは「グルテン」を含む小麦を摂取しない食事法のことで、米国に多いセリアック病という免疫疾患の治療のために生まれた食事法です。
セアリック病は自己免疫疾患の一つで、グルテンに対し異常な免疫反応が生じることで、自分自身の小腸粘膜を誤って攻撃して傷つけてしまうため、栄養の吸収に支障が生じ、腹痛や下痢などの症状が現れます。
参考：セリアック病の原因や症状とは？ 日本で増加傾向にある理由 | メディカルノート (medicalnote.jp)
「 グルテンフリー 」はダイエットに効果がある？
グルテンフリーの食事はダイエット効果があると聞きますが体質改善、痩せる体質になるわけではありません。
グルテンを含む小麦を使用した料理には油や砂糖をたくさん使用しているものが多いので、「小麦を摂らないようにする」と自然とカロリーや脂質の摂取が押さえられる、だから間接的に「痩せられる」傾向があるそうです。
「 グルテンフリー 」の注意点
グルテンフリーを実践することは米が中心の食生活になりますが、米が中心の食事では食物繊維・ビタミンB・ミネラルなどの栄養素が不足してしまう可能性があります（小麦にはこれら栄養が含まれる）。
グルテンフリーを実施する場合、他の食品からこれら栄養を意識して摂取する必要があります。
ビタミンBが不足すると『自律神経失調症』となり、日常生活に悪影響が出ます。
自律神経失調症は女性ホルモンと密接なつながりがあるため、更年期が近い女性は体内のホルモンバランスが崩れて自律神経失調症になりやすい傾向にあるようです。
ビタミンB群のうち、ビタミンB1が不足すると『脚気』（末梢神経不全、心不全などの症状）になりやすいことは有名です。
昨今の日本ではなりにくい（ビタミンB1不足になりにくい）と思われがちですが、埼玉県川口署に9ヶ月間拘留されていた40歳代の男性が支給される弁当に野菜が極端に少なかったことでビタミン不足になり、脚気になったということが2017年頃にありました。
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