彼女の呟きを侮ることなかれ、それで世界は回っている。
孤児院育ちの平凡な女性・セラフィナ。
本人はまったく気づいていないけれど、彼女の何気ない「つぶやき」には、人の運命を変え、やがては世界さえ動かしてしまう力があった――。
そんな無自覚チートなヒロイン×不遇の第一王子が織りなす、異世界恋愛ファンタジー。
作品情報
- 【タイトル】溺愛に気づかない彼女は、つぶやきで世界を変える
- エブリスタ版:オリジナル/中編・完結
- 小説家になろう版:改訂版/長編・完結
- ジャンル:異世界恋愛・ファンタジー
本作品は、エブリスタ公式コンテスト「新星ファンタジーコンテスト 無自覚チート」佳作受賞作品。
受賞作品として残しておきたいため、オリジナルのエブリスタ版には大きな改訂を加えず、物語を再構成・加筆した改訂版を「小説家になろう」で公開。
「新星ファンタジーコンテスト 無自覚チート」佳作受賞
受賞にあたり、審査員の先生から書評もいただいた(総評はサイトで公開)。
セラフィナのチート能力と、彼女を大切に思う人達の気遣いで、世界の全てが丸くおさまっていく、ストレスフリーで超絶ハッピーなラブストーリー。
さらに、「無自覚チート」でいられる理由として「言霊使い」の能力を設定した点についても評価していただいた。
あらすじ
孤児院育ちの平凡な女性・セラフィナ。
彼女は、自分を特別な人間だと思ったことなど一度もない。
けれど、その背中には世界に数人しか存在しないという、「世界を変える力」を持つ者の証が刻まれていた。
もちろん、本人はそんなことなど知らない。
だから今日も、ごく普通に思ったことを口にする。
ところが、その何気ないつぶやきが、本人の知らないところで人々の運命を変えていた。
破綻寸前でありながら、なぜか五年以上も持ちこたえている商会。
不遇の立場に追いやられていた第一王子・ルカヴィス。
一見何の関係もない彼らの運命が、セラフィナの言葉によって少しずつ動き始める。
――すべては、セラフィナの無自覚のうちに。
小さなつぶやきから生まれた波紋は人から人へと広がり、やがて第一王子へ。そして国へ、世界へ。
本人だけが、自分が世界を変えていることに気づいていない。
そして彼女はもう一つ、自分へ向けられている王子の特別な想いにも気づいていなくて――。
無自覚に世界を救う「愛し子」と、そんな彼女を大切にする第一王子。
彼女のつぶやきと恋によって、世界が幸せな方向へ回り始める物語。

コメント